境など茨城県内5カ所で映画「はたらく細胞」応援企画展12月13日から　永野芽郁さん・佐藤健さん主演、4市町でロケ

境町など茨城県内では5カ所で撮影された映画「はたらく細胞」が12月13日から全国公開されます。それに合わせ、ロケが行われた市町の施設やショッピングモールなどで応援企画展が開催されます。

映画「はたらく細胞」は、2度アニメ化もされた清水茜さんの同名漫画と、清水さん監修のスピンオフ漫画「はたらく細胞BLACK」（こちらもアニメ化されています）を原作とする実写版映画です。

登場するのは人間の体内で働く細胞や細菌たちで、体内に息づくミクロの世界を忠実に擬人化し、身体や免疫などの仕組みを分かりやすく説明したストーリーです。

出演は、永野芽郁さん、佐藤健さん、芦田愛菜さんら。監督は「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」の武内秀樹さん。

永野さんは体内に酸素を運ぶ方向音痴でトラブルに巻き込まれやすい赤血球、佐藤さんは体内に侵入した細菌を容赦なく駆除する白血球をそれぞれ演じています。

映画「はたらく細胞」応援企画展のチラシ（茨城県観光誘客課提供）

茨城県観光誘客課によりますと、茨城県内ロケ地は、霞ケ浦導水那珂機場（水戸市）、水戸赤十字病院（同）、大洗シーサイドステーション（大洗町）、さしま環境センターごみ処理場跡地（境町）、笠間市（場所非公表）の5カ所です。

応援企画展は、「とりぷれ」エリアは①道の駅さかい（2024年12月13日～25日）②猿島コミュニティーセンター（2024年12月26日～2025年1月31日）の2カ所でリレー方式で開かれます。

映画「はたらく細胞」応援企画展が開催される「道の駅さかい」＝境町

公式ポスター、劇中の場面紹介パネル、キャラクターの自立式パネル、ロケ地紹介パネル、監督インタビューパネル、キャストサイン色紙、劇中で使用された小道具などが展示されます。

映画「はたらく細胞」は、境町のさしま環境センターごみ処理場跡地でもロケを行いました。芦田愛菜さん演じる女子高生・漆崎日胡の体内の設定で使用しています

そのほか、ロケが行われた水戸市（市役所、イオンモール水戸内原）や大洗町（町観光情報交流センターうみまちテラス）などでも応援企画展が開催されます。

とりぷれエリアの上映映画館は以下の通りです（12月12日現在）。

問い合わせは茨城県観光誘客課（いばらきフィルムコミッション事務局）029-301-3632。