グルメ

桐生にあの作家が愛した「だんご」があります 明治2年創業の老舗甘味処「大野屋」



コシヒカリを製粉

桐生市の甘味処「大野屋」は明治2(1869)年創業の老舗です。

4代目の清水発雄さん(83)と妻の美智子さん(78)が、のれんを守っています。

坂口安吾が通った大野屋

晩年を桐生で暮らした作家、坂口安吾が気に入り、足しげく通った店としても知られています。

たれ、のり、あんの3種類のだんご(各120円)は、コシヒカリを製粉し、無添加で作っています。

ほっと一息メニューも

寒い冬は体を温める、北海道十勝産の小豆を使った粒あんの「田舎志るこ」やこしあんの「御前志るこ」、雑煮が人気です。

店内でゆっくり味わえます

焼きそば、あんみつ、ぜんざいなど、ほっと一息つきたいときに味わいたいメニューも充実しています。

毎月24日に同院で開催される縁日にも出店しています。

田舎志るこ(上)と、あん、たれ、のりのだんご

甘味処 大野屋
住所:桐生市仲町2-1-26
営業:午前10時~午後6時
定休:水曜
電話:0277・44・8262

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