阪神タイガースの中心バッター大山悠輔選手(30)をご存じでしょうか。

大山悠輔選手(阪神タイガース)
とりぷれエリアのスター選手
大山選手は茨城県の千代川村(現下妻市)出身。小中学校は地元で野球に明け暮れ、高校はつくば市のつくば秀英高に通いましたが、大学は栃木県小山市にある白鷗大学に進学、プロ注目の選手に成長しました。
2016年のドラフト会議で阪神タイガースに1位指名され、現在は中心バッターとして大活躍しています。言うなれば「とりぷれエリア」で生まれ育ったスター選手です。
お父さんはそば職人
でも、今回の主役は大山選手ではありません。お父さんの大山正美さんです。
知人から大山選手のお父さんがそば店を経営していると聞き、さっそく行ってみました。店舗名は「そば処きぬ」。鬼怒川に架かる大形橋(県道つくば古河線)の近くにあります。

そば処きぬ=下妻市鎌庭
午後1時過ぎに到着しましたが、駐車場はまだ満車です。
店内に入ると、正面に大山選手のグッズが置いてあります。左手の厨房では正美さんが忙しく動き回っています。

大山選手のサインボールやミニチュア人形が目を引きます
店員さんにカウンター席へ案内されます。メニュー表を見ると一番下に気になる表記が…。
メガ盛り400円増し、キング盛り1.2キログラム(値段は書いてありません)。

メニュー表。そば・うどんの他に丼などのセットメニューもあります。
せいろそばメガ盛りに挑む
筆者はそばが大好物。お腹も減っていたので思い切ってメガ盛りを注文しました。待つ間、店内の大山選手の写真やユニホームなどをじっくりと見学します。

阪神タイガースファンにはたまらない展示です

大山選手が活躍するシーンを切り取った写真などがたくさん飾られています
席に戻って5分ほどでメガ盛りが運ばれてきました。見てびっくり! 三段重ねのせいろそばです。これで1010円ですから値段も驚きです。

せいろそば三段重ねのメガ盛り
このそばを食べて大山選手も成長したのですね。そう思うとあやかりたくなり、食べる前にせいろをずらして記念撮影です。

せいろをずらすと迫力があります。
まずは汁を付けずにそばを一口。正美さんが自家栽培しているそばは風味満点です。
これならいけると思い、一段目は難なく完食しました。二段目もおいしくいただきましたが、さすがにおなかが膨れて苦しくなってきました。
そして三段目。箸を付けましたが二口目でギブアップ。持参した袋にそばを入れて持ち帰りました。
完食はできませんでしたが、そば好きの人にはぜひ挑戦してほしいメガ盛り。味と量は特大ホームラン級、価格はリーズナブルでした。ちなみにキング盛りは五段重ねだそうです。
所在地:茨城県下妻市鎌庭1335−1
電話:0296-44-5088
営業時間:午前11時~午後2時(日曜定休)