太田のアートサロンあいんは淡彩画教室を開催中　10月３日から５日にグループ展を開きます

「アートサロンあいん」（太田市石原町1017）は代表の渋沢善治さん（85）が15年前に構えたアトリエです。絵画制作の傍ら、淡彩画の教室を開いています。

夫婦で通う会員も

現在は六つのグループを指導。市内外の70代を中心に、初心者からベテランまで27人が自由なテーマで描いています。中には夫婦で通う会員も3組います。

渋沢さん（右）からアドバイスを受ける会員

淡彩画の特徴について、渋沢さんは「全てに絵の具を塗らず、余白を残す。鉛筆の線に強弱をつけ、色を加える」と説明。人それぞれの色使いや線の描き方によって、個性的な作品に仕上がるそうです。

グループ展のテーマは草花

10月3日から5日まで、3回目のグループ展を開催。草花を題材に、1人2、3点を出品します。

淡彩画の教室を開いている「アートサロンあいん」

「新しい会員も増えました。進歩している様子を見ていただければ」と来場を呼びかけています。