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クリームパン、カマンベールレーズン…お薦めいろいろ ベーカリー「大久保支店」 地元に愛され35年 茨城県八千代町



茨城県八千代町村貫に「大久保パン屋」の愛称で親しまれているベーカリーがあり、開店以来35年間、地元の人たちに愛され続けています。

約30種類のパンが並ぶ店内=茨城県八千代町村貫

食パン、ぶどうパンもお薦め

店内に入ると、約30種類のパンが並んでいます。店主で二代目の大久保浩さん(59)に「お薦めは何ですか?」と訪ねたところ、「クリームパン(130円)、カマンベールレーズン(150円)、食パン(1斤山型230円、1.5斤320円)、ぶどうパン(小250円、大400円)」と答えていただいたので購入しました。

ちなみに、購入した食パンは1斤山型、ぶどうパンは大です。

マイルドな甘さのクリームがたっぷり入ったクリームパン

まずは、クリームパンをいただきます。マイルドな甘さのクリームがたっぷり入っています。

レーズンとカマンベールチーズがマッチするカマンベールレーズン

カマンベールレーズンは、フルーティーな香りがふんわりと漂うレーズンと、パンの中に入っているまろやかなカマンベールチーズが見事にマッチしています。

飽きのこないほどよい甘さの食パン(1斤山型)

続いて食パンです。飽きのこないほどよい甘さで、かむと弾力を感じます。

軽い食感が特徴のぶどうパン(大)

最後に、ぶどうパン。柔らかなパンとレーズンは相性が良く、軽い食感が特徴です。

創業時は和菓子店

大久保さんによりますと、先代である父が茨城県下妻市の和菓子店「大久保製菓本店」の八千代支店として1961年に創業し、和菓子店を営んでいましたが、父はベーカリーをやりたかったということで、もともとパンが好きな大久保さんは父の勧めもあり、二代目を継いだ1989年に和菓子店をベーカリーに変えました。

「大久保パン屋」の愛称で呼ばれ、35年間地元の常連客に愛されているベーカリー「大久保支店」=茨城県八千代町村貫

屋号は「大久保支店」

和菓子店ではないため、「大久保製菓 八千代支店」の「製菓」を取り、下妻本店の支店でもなくなりましたが、屋号として「支店」を残し、「大久保支店」にしました。

「体が動く限り、続けていきたい」と笑顔で話す大久保支店の店主、大久保浩さん

大久保さんは地元の高校を卒業し、2年間会社勤めをした後、東京でパン職人の修業を重ねました。ベーカリーを始めて35年の大久保さんは「体が動く限り続けていきたい」と笑顔で話しています。

大久保支店
住所
:茨城県結城郡八千代町村貫109-4
電話:0296-49-1730
営業時間:6:00~18:00
定休日:月曜日、第1・3水曜日

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