東北自動車道の佐野サービスエリア(SA)下り線に12月17日(水)、アメリカ発祥のアイスクリームブランド「コールド・ストーン・クリーマリー」の自動販売機が設置されました。栃木県佐野市内では5月、佐野プレミアム・アウトレットにあった実店舗が閉店したばかり。形を変えて、約7か月ぶりの復活です。
「コールド・ストーン」とは?
「コールド・ストーン・クリーマリー」は、1988年にアメリカで誕生したアイスクリームブランド。
日本上陸後は、アイスクリームとナッツ、フルーツなどのミックスイン(トッピング)を-9℃に冷やした石板の上で混ぜ合わせる提供方法、従業員が明るく歌を歌うユニークな接客が話題となりました。
19年間続いた「佐野プレミアム・アウトレット店」が5月6日に閉店するなど、国内の実店舗は減少傾向にあり、現在は三重県桑名市の「三井アウトレットパークジャズドリーム長島店」のみ。
「銀だこ」で知られるホットランドホールディングス(東京都)が国内事業を展開しており、最近ではパフェアイスの自動販売機の設置拡大に力を入れているようです。

佐野SA下り線に設置される自動販売機のイメージ(PR TIMESより)
すでに羽田空港(東京)、道の駅ららん藤岡(群馬県藤岡市)などに自動販売機が置かれています。栃木県内では、佐野SAと同時期に上河内SA上り線(宇都宮市今里町)にも設置されました。
自動販売機で買えるアイスは?
自動販売機の設置を記念して、佐野SA下り線と上河内SA上り線では、栃木県産いちごの新主力品種「とちあいか」を使用したパフェアイスを発売中です。

新フレーバー「とちあいか使用パフェアイス」のイメージ(PR TIMESより)
シリーズとして初の新フレーバーとなり、華やかな彩りと「とちあいか」の甘さ、ほどよい酸味を楽しめるということです。
価格は600円。そのほか、主力商品の「フォーリンチョコレート」「わらびもち・和・ラ・モード」「チョコミントラヴァース」「ナッティ・バディ・ピスタチオ」(いずれも500円)も取り扱います。
佐野SA下り線にはスタバも!
佐野SA下り線は2022年夏にリニューアルし、佐野らーめんなどが味わえるフードコートのほか、お土産コーナー、スターバックスコーヒー、ドッグランなどを備えています。
地元民はかえって利用する機会の少ないSAですが、一般道からの出入りも可能ですので、この機会にのぞいてみては。
「コールドストーン」の自動販売機設置を発表した、NEXCO東日本のグループ会社は「24時間いつでも購入可能ですので、ドライブの合間の休憩にぜひお立ち寄りください」と利用を呼びかけています。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000025223.html
