古河市の円満寺では「除夜の鐘」を日中につけます　12月31日はマルシェ＆投げ福餅も

茨城県古河市の円満寺では、大晦日の12月31日（水）の日中に「除夜の鐘」をつくことができます。明るい時間帯に行うため、子ども連れでも参加しやすいと好評です。さらに当日は人気店などが集まる「えんまんマルシェ」も開かれ、にぎわうこと間違いなしです。

子連れに優しい「除夜の鐘」

古河市北部の国道125号に面する円満寺。809年に建てられたとされる古刹です。

一般的には深夜～未明につく除夜の鐘ですが、円満寺ではコロナ禍をきっかけに「人混みを避けながら安心して参加できるように」と、日中につけるようにしました。

円満寺

この取り組みも今年で5度目。年配の方や小さな子ども連れでも参加しやすく、円満寺ならではの年末行事として定着しつつあります。

えんまんマルシェの出店者は

境内では12月31日（水）、年末年始限定デザインの御朱印の配布や、古河市周辺で活躍するお店が集まる「えんまんマルシェ」も予定され、にぎやかな一日になりそうです。

過去の開催の様子（円満寺提供）

おしるこやおむすび、ピザ、クレープ、ドリンクなどの飲食9店舗のほか、駄菓子やゲームの出店もあり、子どもたちも年末のお祭り気分を味わえそう。

出店店舗の一覧はこちらです。

注目は投げ福餅・投げ福銭

12月31日（水）は除夜の鐘つきやマルシェなどさまざまな催しが行われますが、なかでも注目なのが5年ぶりに復活する「投げ福餅・投げ福銭」です。

本堂と鐘つき堂から撒かれる手作りの投げ福餅と、金運のお守りである投げ福銭を手に取り、無病息災や金運アップを願ってみては。

除夜の鐘つきは先着200人

除夜の鐘つきは先着200人限定です。当日午前11時30分から配布される整理券が必要です。

鐘つきは12時から14時まで。14時以降は鐘をつくことができないため、参加希望の方は早めの来場がおすすめです。詳しくは円満寺のInstagram（@enmanji_koga）で確認できます。

先着で除夜の鐘がつけます

昼のうちに鐘をついて、新しい年を迎え入れる準備を整えたら、夜は暖かい部屋でゆっくりと年越し－。そんな、ゆとりある大晦日を過ごしてみてはいかがでしょうか。