節分を前に茨城県桜川市真壁町椎尾の椎尾山薬王院で、魔よけのヒイラギと縁起物の昆布を組み合わせた「柊昆布」と呼ばれる節分飾りの準備が進んでいます。

節分に向け準備が進む「柊昆布」=2026年1月18日、桜川市真壁町椎尾の椎尾山薬王院
僧侶らはヒイラギと昆布を青々とした竹筒に挿し、マンリョウの赤い実を添えて一つ一つ丁寧に作り上げています。
薬王院によりますと、厄よけとされるイワシではなく、縁起物の昆布とヒイラギを共に飾ることで、悪い鬼を退散させ、良い鬼を迎えるといった思いが込められています。
竹林史典住職(66)は「先代住職の代にはあった風習だと聞いています。少なくとも80年以上前から続いていると思います」と説明。計180個ほど用意し、境内に飾るほか、1月20日から数量限定で販売します。

薬王院(椎尾薬師)の本堂。本尊は薬師如来です=桜川市真壁町椎尾
竹林住職は「1年を無病息災で過ごせるよう、節分飾りで邪気を払ってもらえたら」と話していました。
