茨城県内の「とりぷれ」エリアはほぼ平坦な大地ですが、桜川市にだけは山地があります。筑波山、足尾山、加波山、雨引山といった山々が南北に連なっています。
今回は山の桜名所を紹介します。
上から見る桜
雨引山(標高409メートル)の中腹にある雨引観音(雨引山楽法寺)はアジサイ寺として有名ですが、桜の名所でもあります。
2026年4月1日(水)の午前中、花曇りの天気でしたが観桜に出かけてみました。
県道つくば益子線「大曾根」の信号を雨引観音方面に曲がると、山の中腹に桜に囲まれた場所が見えてきます。標高約200メートルにある雨引観音です。

山の中腹にある雨引観音=2026年4月1日撮影
雨引観音が近づくと道路は桜並木となります。ついつい桜を見てしまいますが、くれぐれもよそ見をしないよう注意してください。

雨引観音まで桜並木が続きます=2026年4月1日撮影
駐車場に車を止め境内へと進むと仁王門があります。手前の薄桃色の桜と朱色の仁王門が重なり、その色鮮やかさに目を奪われます。

雨引観音の仁王門=2026年4月1日撮影
仁王門から続く階段を上ると本堂と多宝塔の前に着きます。本殿を参拝し観桜です。

右が本堂、左が多宝塔=2026年4月1日撮影
この境内から見られるのが、上から見下ろす桜です。先ほどの仁王門を取り囲むように桜が咲いています。
4月1日現在、開花状況はほぼ満開です。

仁王門を囲むように咲く桜=2026年4月1日撮影
古都を思わせる観桜
ここまでは一般的な観桜ですが、筆者がおすすめしたいのは多宝塔の裏山から見る桜です。
多宝塔に通じる廊下の下に階段があるので、これを上ります。

裏山へ通じる階段=2026年4月1日撮影
30段ほど階段を上ると、多宝塔を真横に見ることができます。そこに桜が重なり、まるで古都を思わせる光景です。

多宝塔と桜=2026年4月1日撮影
そのまま階段を上っていくと、桜の間から多宝塔の相輪が見られます。今の時期にしか見られない貴重な風景です。

相輪と桜=2026年4月1日撮影
桜は6日頃までが見頃と思われます。風に舞う花吹雪、池に浮かぶ花筏も見られることでしょう。

池に浮かぶ花筏=2026年4月1日撮影
