昨年末、12月29日(月)に、とりぷれライター小波来さんらと、茨城県桜川市の高峯(高峰山)から、笠間市の仏頂山をハイキングしました。筑波山のような渋滞にはならないので、自分のペースでゆっくり歩きたい人におすすめです。
車で高峯登山口まで行き、午前9時45分にスタートしました。ここは桜川市と栃木県茂木町、そして茨城県と栃木県の県境付近になります。

高峯~仏頂山への登山口
高峯は標高520メートル。ヤマザクラの群生地として有名で、毎年3月から4月にかけて、ピンク、白、赤など色とりどり、パッチワークのような眺望を楽しむことができます。

山肌を多彩な色に染めるヤマザクラ=桜川市平沢(資料写真)
登り始めから結構急な階段が続き、まだ体が慣れていないためすぐに息が荒くなります。冬とあって、登山道は落ち葉のじゅうたん。踏みしめながら歩を進めます。

落ち葉のじゅうたんの上を歩きます
登山道右側にくぼ地があります。砥石の採掘跡です。付近では大正時代から平成3年ごろまで砥石が採取されており、跡が残っています。

写真では分かりづらいですが、砥石を採掘した跡で窪地になっています

砥石を採掘していたことを教えてくれる看板
この日は好天に恵まれ、落葉した木々の間から明るく差し込む陽光をたっぷりと浴びることができました。

木漏れ日の中を登ります
30分ほど歩くと、登山道の横にマウンテンバイク(MTB)のコースが整備されているエリアに出ました。高峯ではMTBを楽しむこともできます。

登山道に隣接する、マウンテンバイクのコース
長く急な階段を再び上がり、午前10時36分、視界が開け、広場のような場所に着きました。小波来さんによると、ハンググライダーやパラグライダーの離陸場だったそうです。

スカイスポーツの離陸場跡
高い草木がなく、桜川の市街地や遠くに筑波山など見事な景色が満喫できます。

スカイスポーツ離陸場跡からの眺望。遠くに筑波山が見えます
休みながら、写真を撮りながら、ゆっくり登ります。
午前10時48分、看板が現れました。高峯を過ぎ、栃木県茂木町に入っているようです。仏頂山まで3.2キロメートルとあります。

茨城県桜川市から栃木県茂木町に入り、仏頂山山頂まで3.2キロメートルの道しるべがありました
この日の最終目的地仏頂山は、茂木町と笠間市の境界にそびえ、標高は431メートル。
加波山をほうふつさせるクマザサの生い茂る道を軽快に進んでいきます。

クマザサの生い茂る道を軽快に歩いていきます
アップダウンを繰り返し、午前11時17分、仏頂山まで2.0キロメートルの道しるべが見えました。
この後もアップダウンがあり、仏頂山まで1.7キロメートルの奈良駄峠を過ぎて、急な階段を下りていくと、注意を促す看板がありました。二またになっていて、ヘアピンカーブのようにぐぐっと曲がるのが正しいコース。看板は小さく、真っすぐ行ってしまうと「通行不可」の道になるので、行きも帰りも注意が必要です。

コースを間違えやすいので注意が必要。特に仏頂山から高峯へ下山する時に直進しないでください
仏頂山頂まで1.3キロメートルの道しるべを過ぎると、「桃太郎石」に遭遇します。大きな石を刀で真っ二つにいたように、断面が滑らか。小ぶりながら、竪破山の太刀割石に似ています。

真っ二つに分かれている「桃太郎石」
桃太郎が生まれる時に割った桃をほうふつさせるということなのでしょう。

桃太郎石
さあ、仏頂山の山頂まで残り1キロちょっと。ここからは楽勝のように思えましたが、予想より大変でした。
〈下〉に続く

桜川市ホームページより
