茨城県結城市には約30棟の店蔵が現存し、全国有数の規模を誇っています。その店蔵を活用した素敵な店があります。結城市結城のぱんやムムスです。
店蔵とパン
ぱんやムムスの店蔵は、元は明治45年に建てられた旧黒川米穀店。この店蔵を改装しパン店を開業したのが北村史絵さんです。

ぱんやムムスの外観=結城市結城
店蔵とパン、意外な組み合わせが面白く興味が尽きません。
店蔵で開業した理由を聞くと「店蔵は父が買い取り、それをうまく活用させてもらいました」と史絵さん。
店内は店蔵の設えを生かし、土間と帳場のある空間となっています。土間には焼き立てのパンが並び、帳場には大きなテーブルが置かれ、買ったパンを食べることもできます。

ぱんやムムスの店内=結城市結城
筆者のような古民家好きにはたまらない空間です。
風情ある帳場で実食
時間はちょうど正午。この帳場で食べたいと思いパンを選びますが、どれもおいしそうでなかなか決まりません。

土間に並べられたパン
店員さんにお勧めと聞くと「お昼時には総菜パンなどが人気ありますよ」と言われ、メンチカツバーガーを購入しました。ドリンクメニューもあったのでコーヒーを注文しました。

メンチカツバーガー
和牛と黒豚を使ったメンチカツはジューシー、ソースはゆずしょう油でさっぱりとした味わい。ボリュームもあり、おいしくいただきました。
笑顔あふれる店
筆者が食べている間にも、お客さんが次々とやってきます。皆さん楽しそうにパンを選んでいました。

パンを買い求めるお客さん
ちなみに店名のムムスはスウェーデン語で「おいしい」という意味だそうです。
「できる限り国内産のものを使いお客さんに喜ばれるパンを作っていきたい」と史絵さん。
おいしいものは人を笑顔にしてくれます。
店蔵という伝統的な建造物には、パンの香りとともにお客さん、店員さん笑顔があふれていました。

ムムスの店員さん
