北関東3県境は男性が多い!? 割合最多は八千代町 逆に女性が多いのは…《国勢調査速報値から④》



みどり市
総務省は5月29日(金)、2025年国勢調査の速報値を公表しました。茨城・栃木・群馬の北関東3県境<とりぷれ>エリアでは前回調査からの5年でどんな変化があったのでしょうか。①人口・人口増減率②人口密度③世帯数・世帯増減率④人口性比(女性100人に対する男性の数)⑤まとめ-の5回に分けて、エリア内22市町のデータを紹介します。

北関東3県境<とりぷれ>エリアの2025年国勢調査速報値をテーマ別に紹介する連載。第4回は「人口性比(女性100人に対する男性の数)」です。

人口性比

「人口性比」とは女性100人に対する男性の数を表す指標で、国勢調査の発表に含まれています。

人口性比の数字が大きい=男性の割合が高い順に並べると、トップは茨城県八千代町。僅差で群馬県大泉町が続いています。

人口、世帯数でエリア内最大の群馬県太田市が3番目。4、5番目の茨城県五霞町、茨城県境町も含めて、上位の顔ぶれからは「製造業や農業に従事する男性労働者が多い」という共通点が見えてきます。

順位 市町 人口性比
1 茨城県八千代町 110.39
2 群馬県大泉町 109.97
3 群馬県太田市 104.58
4 茨城県五霞町 104.53
5 茨城県境町 103.38
6 茨城県下妻市 102.80
7 栃木県小山市 102.18
8 茨城県結城市 101.85
9 群馬県千代田町 101.56
10 群馬県板倉町 101.03
11 茨城県古河市 100.89
12 群馬県邑楽町 100.18
13 群馬県館林市 99.87
14 栃木県栃木市 99.18
15 群馬県明和町 98.73
16 栃木県野木町 98.72
17 茨城県桜川市 98.60
18 茨城県筑西市 98.51
19 栃木県佐野市 98.17
20 栃木県足利市 97.73
21 群馬県みどり市 94.10
22 群馬県桐生市 93.20

一方で、人口性比の数字が低い=女性の割合が高い順で見ると、トップは群馬県桐生市。群馬県みどり市、栃木県足利市、栃木県佐野市と、両毛線沿線の市が続きます。

エリア22市町のうち、人口性比が100を超えた(男性の割合が多い)のは12市町。エリア全体の人口性比は100.35と男女比が均衡しており、全国平均94.48と比べると「男性が多い」地域だといえます。

国勢調査とは

国勢調査(こくせいちょうさ)とは、日本国内に住むすべての人と世帯を対象として、5年ごとに行われる国で最も重要な統計調査です。

統計法という法律に基づいて実施され、調査結果は行政サービスや防災計画、将来予測などに使われます。

北関東3県境<とりぷれ>エリアの2025年国勢調査速報値を紹介する連載は次が最終回。「まとめ」として、これまでの4回の内容を振り返ります。


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