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「子どもの成長に欠かせない」 おもちゃコンサルタントという生き方 群馬・太田市



「おもちゃコンサルタント」。聞きなれない肩書です。

荒井裕美さん(40)=群馬県太田市=は病児保育に遊びを提供したいと考え、6年前に資格を取得しました。おもちゃは、子どもの成長や親子の絆を育むために欠かせないものだと知ります。

太田おもちゃ図書館で子どもと触れ合う荒井さん

現在は3人の子育てをしながら、大泉町寄木戸の玩具専門店「木のおもちゃコモック」に勤務しています。来店客には、子どもの想像力が豊かになるようにと、何通りもの遊び方ができる商品を薦めているとのこと。今は、年齢を問わず誰でも楽しめるボードゲームの知識を身に付け、役立てたいと思っています。

資格を生かして働く荒井さん

家事や仕事の傍ら、大学で児童心理学を学ぶ意欲的な荒井さん。休日は太田おもちゃ図書館でボランティアとして運営に協力しています(4月23日に鳥之郷児童館で開館)。

「資格や経験を生かし、子育てするお父さんやお母さん、子どもたちのサポートをしたい」。今後については、そう目標を話してくれました。


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