2003年に惜しまれつつ閉館した群馬県桐生市の映画館「能楽館」で使われていた椅子で、月ごとに名画を上映中です。矢野園の米蔵に懐かしの椅子20席を並べ、「一緒に作品を楽しんで」と来場を呼びかけています。
会場は老舗「矢野園」・米蔵

矢野園の店舗外観
桐生市で昭和から親しまれ、2003年に惜しまれつつ閉館した映画館「能楽館」で使われていた20の椅子を設置した”映画館”が、茶葉の販売などを手がける老舗「矢野園」の米蔵に誕生しました。
懐かしさたっぷりの席で作品を楽しんでもらおうと、月に1度の定期上映会「矢野園シネクラブ」を開催中です。
運営に携わる「きりゅうシネクラブ」の神山綾さんは「能楽館に思い出がある人も、全く知らない人も一緒に作品を楽しんでほしい」とのこと。
いったいどのような映画館なのでしょうか?
米蔵を映画館に
椅子は、映画に造詣が深い矢野園の関係者らが能楽館の閉館時に自ら搬出し、米蔵の2階で大切に保管。
市内で映画の移動上映会を続けてきた神山さんが、能楽館の椅子が保管されていることを知り、「活用しなければ」と、矢野園に打診したのがきっかけだそう。矢野園と協力して定期上映会を開くことになりました。
気密性&椅子◎ 映画向きの空間
米蔵は気密性が高く、屋根部分までの空間も広め。神山さんによりますと「映画観賞との相性が良い」とのことです。椅子はクッションの状態も良好で、スクリーンが見やすいよう配置されています。

地元映画館の椅子で珠玉の作品を鑑賞
大正時代の蔵の雰囲気と味わいのある椅子で、ここだけの映画体験ができそうです!
異なる作品を毎月
直近の予定として7月4日「海辺へ行く道」、8月22日「風が吹くとき」(日本語吹き替え版)、9月12日「aftersun/アフターサン」が上映予定です。
定員は各回20人になりますので、気になる人は早めにチェックしておきましょう。
詳 細 https://yanoen-cinema.peatix.com/
