足利市の里山の魅力を発信する「名草日用品店」 地元産の野菜販売、体験型コンテンツも



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栃木県足利市北部に位置する名草地区の入り口に、かつて酒屋だった店舗をリニューアルした「名草日用品店」が今年(2026年)5月3日、オープンしました。地元産の野菜や市内人気店のパン、和菓子などを販売するほか、農業などの体験型コンテンツも提供しています。

「名草日用品店」ってどんな店

名草地区は、国指定天然記念物の「名草の巨石群」や名草川の清流に恵まれた自然豊かなエリアです。

北関東自動車道の足利IC近く、地区の入り口となる集落に酒屋だった建物があり、昨年(2025年)まで足利市と宇都宮大学によって里山の研究開発の拠点として利用されていました。

「酒」の文字に酒屋だった頃の名残があります

その後、足利市出身の布施美紀さんが店舗利用を目的として引き継ぎ、飲食・物販店舗「名草日用品店」としてオープンしました。

オーナーの布施美紀さん

現在、名草地区に関わる方が手がけた野菜などの産直品、お土産などを販売しています。

地元産野菜からパン、和菓子まで

では、「名草日用品店」でどんな商品が販売されているのかご紹介します。

季節の品はその週によって並ぶラインナップが変わってきますが、名草産の野菜、ハーブ、椎茸、生姜パウダーと、産直品が多く並びます。

名草産の野菜やハーブが並ぶ店内

野菜などは、生産者が直接店頭に立って販売するのが特徴的です。

「NagusaCraft」のうどんと麦茶

ほかにも、市内のカフェやパン屋さん、和菓子屋さんなどの商品を手に入れることができます。

  • 里山の自然や暮らしの魅力を発信している地域活動「NagusaCraft」による柚子、うどん、麦わら細工
  • 名草日用品店のほど近く、菅田町にある「福島屋」の和菓子
  • 通3丁目の人気パン屋さん「ふくや」によるパンや焼き菓子
  • 通1丁目のカフェ「TABITABI」によるオリジナルブレンドコーヒー、クラフトジンジャーエール、いちごミルクなど

今後は市内で製造するブランド品の販売し、拡大していく予定だそうです。

体験コンテンツの企画・提供も

さらに「名草日用品店」では、店舗を拠点とした体験型コンテンツを企画し、足利・名草の魅力を発信しています。

①Nagusa Field Project

田んぼ、山林、里山の暮らしをひとつの「フィールド」と捉え、手を入れ、関わり、分かち合うことで名草の里山を未来につないでいくプロジェクトです。年間通した米づくり体験、竹林や里山整備などに取り組んでいます。

②Nagusa Ecotourism

足利・名草の自然環境や歴史・文化を体験して深く学ぶとともに、それらの保全に参加する持続可能な観光プログラムです。

③ナグサラウンジ(名草里山相談室)

土地、田んぼ、畑のこれからのこと。草刈り、竹刈り、害のこと。空き家のこと。「どこに相談したらいいかわからない」、そんな里山の相談ごとを気軽に話せる場を提供しています。

農業体験の様子

店舗横には、ギャラリーが8月21日(金)にオープン。2階は民泊施設として開業準備中です。

体験申し込みはインスタから

体験型コンテンツは、「名草日用品店」のインスタグラム(@nagusa_generalstore)のDMにて申し込むことができます。

8月中のお申し込み可能なイベントは次の通りです。

  • 8月16日(日):名草里山ごはんの会(井上裕子先生)
  • 8月23日(日):里山ワークショップ(NagusaCraft)
  • 8月30日(日):名草里山ごはんの会(井上裕子先生)

布施さんは「足利名草の入り口で、心温まるサービスで笑顔になる日用品店を目指していきたい」と話しています。

名草日用品店
住所:栃木県足利市名草下町4622−5
営業日:毎週日曜日
営業時間:10:00〜15:00
インスタグラム:https://www.instagram.com/nagusa_generalstore/

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