小山市で4月7日に「まりびわ古墳はなまつり」　飲食の出店や昔遊び体験が楽しめます

栃木県小山市北部の摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館で4月7日（日）、飲食販売や昔遊び体験などが楽しめる「まりびわ古墳はなまつり」が開催されます。春の空気や歴史を感じながら、穏やかに過ごしてみてはいかがでしょうか。

県内最大級の前方後円墳

資料館は、いずれも国史跡で栃木県内最大級の前方後円墳「摩利支天塚古墳（まりしてんづかこふん）」、「琵琶塚古墳」（びわづかこふん）の近くに建てられています。

この2つの古墳は、古代下毛野国（現在の栃木県）の中心地が思川周辺に移った時の初代首長と2代目首長のお墓だと考えられています。

資料館がオープンした2018年以降、2つの古墳を大切にしてきた地元の飯塚地区などを中心とする実行委員会が「まりびわ古墳はなまつり」を開いてきました。

飲食など10店舗が来ます

当日は9:00～15:00の間、ステージイベントや軽食などの販売が行われます。出店するお店は次の通りです。

• 実行委員会…焼きそば、野菜販売、小物販売
• i,coppe（アイコッペ）…パン製品
• まちの駅思季彩館…フランクフルト、地ビール
• つばき…赤飯、炭酸まんじゅう
• 桑地区子ども会育成会連絡協議会…焼き芋、ポップコーン、綿あめ、コーヒー
• NPO法人元気フォーラム桑…えごま油、飲み物
• えいぶるの里…パン、お菓子
• いわいの大地会…手作りうどん（限定150食）
• マミーソウザイジョー…惣菜
• 上野花店…鉢花販売

昔遊び＆菜の花の摘み取りも

ほかにも、子どもたちが楽しめそうな駒・めんこなどの昔遊び体験、資料館内を巡って問題を解く古墳ワークシート（記念品あり）といった催しも企画されています。

この時期、琵琶塚古墳の周りを彩る菜の花の摘み取りも受け付けます。無料で、なくなり次第の終了となります。