栃木市中心部で10月10~18日「歌麿まつり」 初日はマルシェが開催されます!



イベント

栃木県栃木市の中心部で10月10日(土)~18日(日)、栃木市ゆかりの浮世絵師、喜多川歌麿にちなんだ「歌麿まつり」が開催されます。初日の10日(土)には歌麿が描いた江戸をイメージしたマルシェが行われ、飲食や体験、邦楽演奏などが楽しめます。

喜多川歌麿ってどんな人?

喜多川歌麿とは、江戸時代後期に活躍した浮世絵師(大衆向けの風俗画=浮世絵を描く人)です。

葛飾北斎などと並んで世界的にその名が知られていますが、昨年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で染谷将太さんが演じたことでも話題となりました。

アメリカで138年ぶりに一堂に会した歌麿の肉筆画3部作「雪月花」=2017年4月(下野新聞)

栃木市に滞在して多くの作品を描いていたとされ、市ゆかりの旧家からは歌麿が描いた肉筆画「女達磨図」「鍾馗図」「三福神の相撲図」が発見されています。

「歌麿まつり」は、そんな歌麿と栃木市のつながりをPRするため、市民団体「歌麿を活かしたまちづくり協議会」が2011年から主催しているイベントです。

歌麿まつりの注目イベントは?

「第15回歌麿まつり」は2026年10月10日(土)~10月18日(日)の9日間の開催です。蔵の街大通りを中心とする一帯で、歌麿に関連したさまざまなイベントが繰り広げられます。

今年は恒例の「歌麿道中」こそ予定されていませんが、なかでも特に楽しみなイベントを3つをご紹介します。

とちぎ歌丸シェ

今年のメインイベントといえそうなのが、この「とちぎ歌丸シェ」です。

会場のとちぎ山車会館前広場には、ゆいのマルシェ(@yuino.marche_tochigi)が協力する飲食ブース、浮世絵すりや三味線などの体験ブースが揃います。

「とちぎ歌丸シェ」会場のとちぎ山車会館前広場

ステージでは三味線やお囃子などの演奏に加えて、歌麿と「べらぼう」の主人公でもある蔦屋重三郎、歌麿が描いた「寛政三美人」が出演・・・?という気になる案内も。

歌麿をイメージしたオリジナルドリップコーヒー「歌麿カウヒイ」、日本に古くから伝わる伝統的な製本方法で作られた「和綴じ本」の販売もあるそうです。

開催日 10月10日(土)
時間 10:00~15:00
会場 とちぎ山車会館前広場(栃木県栃木市万町3-23)など

小雨決行・荒天中止です。

栃木市立美術館企画展・収蔵品展

マルシェ会場のとちぎ山車会館前広場からほど近い栃木市立美術館では、10月10日(土)から企画展「絵師も動物も、人気モノ勢揃い 動物たちの浮世絵」と、収蔵品展Ⅲが始まります。

収蔵品展Ⅲでは、歌麿の高精細複製画「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」と、所蔵の肉筆画・版画が展示されるとのこと。

「歌麿まつり」で蔵の街を訪れたら、歌麿作品の鑑賞にもぜひ立ち寄っておきたいところです。

開催日 10月10日(土)~12月13日(日)
時間 9:30~17:00(最終入館16:30)
会場 栃木市立美術館(栃木県栃木市入舟町7-26)
観覧料 <企画展>一般800円、中学生以下無料

大河ドラマ小道具展示

昨年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で使用された小道具が、蔵の街市民ギャラリーで展示されます。

会場はとちぎ山車会館前広場の目の前。「べらぼう」を見ていた人にとっては垂涎ものに違いありません。

開催日 10月10日(土)~10月18日(日)
時間 9:00~17:00(火曜日休館)
会場 蔵の街市民ギャラリー(栃木県栃木市万町3-23)

そのほかにも、蔵の街大通り沿いの飲食店やホテル・旅館では「歌麿まつり」期間中、江戸時代から郷土食として親しまれてきた「モロ」(サメの切り身)を使ったオリジナル料理を提供します。

イベントの詳しいは、栃木市役所や歌麿を活かしたまちづくり協議会のホームページでご確認ください。

第15回歌麿まつり
期日:2026年10月10日(土)~10月18日(日)
会場:とちぎ山車会館前広場(栃木県栃木市万町3-23)など

特 集

feature


特集一覧を見る