日本初の女性医師、荻野吟子(1851~1913年)にちなみ、マルシェやライブなどが楽しめるイベント「たてばやしオーガニックパークat光恩寺 吟子さんちの食卓」が4月27日、生家の長屋門がある千代田町の光恩寺で開かれます。
食や健康を大切にした吟子の功績を伝えながら「体にやさしい食を楽しむ」をテーマにした健康的なマルシェです。オーガニック素材を使用した弁当、パン、スイーツ、有機野菜のほか、地球環境に配慮した製品などを販売する30店舗が県内外から集まるとのこと。
ほかに、吟子の生涯について紹介する紙芝居公演(午前11時45分〜)、ケルトバンド「Men‘s Cap」のスペシャルライブ(午後1時〜2時)、千代田町の子どもたちによるステージ、境内の竹林を活用した遊び体験プログラムなどもあり、家族で一日楽しめそうですね。
光恩寺副住職の長柄行範さんは「家族で荻野吟子の功績を学びながら、体に優しい食のおいしさを体験してほしい」と来場を呼び掛けています。ライブとマルシェ、紙芝居は雨天決行です。
光恩寺と、「たてばやしオーガニックパーク」を運営する市民グループ「館林 食の安全を考える会」が主催しています。
フードロス削減のため、お弁当の購入予約がお勧めとのこと(予約なしでも購入可能です)。詳細は「館林 食の安全を考える会」の公式インスタグラムをチェック。
会場:光恩寺(千代田町赤岩)
時間:午前10時~午後3時半
問い合わせ:メールtatebayashi.syoku.anzen@gmail.com=「館林 食の安全を考える会」、電話0276₋86₋2157=光恩寺