酒蔵きまぐれ御飯 グルメ
酒蔵きまぐれ御飯

有形文化財の旧家で「酒蔵ランチ」 来福酒造がプロデュース 「OMI CAFE by RAIFUKU」 茨城県筑西市



国の登録有形文化財「旧尾見家住宅」をリノベーションし2023年6月に茨城県筑西市内にオープンした「OMI CAFE by RAIFUKU」。店舗に隣接する老舗酒造会社「来福酒造」がプロデュースを手掛けています。
茅葺の薬医門が風情のある佇まい

茅葺の薬医門が風情のある佇まい

主屋は1848年に建てられ、築176年

主屋は1848年に建てられ、築176年

茅葺かやぶき薬医門やくいもんをくぐると、築176年の風情あふれる日本家屋が姿を現します。
中に入ると、昔の井戸やかまどはそのままに、洗礼され、落ち着いた空間が広がっています。
リノベーションされた内観

リノベーションされた内観

土間には昔の井戸とかまどが残る

土間には昔の井戸とかまどが残る

メニューは、酒粕や、米麹、米粉などをつかった料理が目を引きます。
ドリンクも日本酒仕込み水アイスコーヒー、甘酒ラテなど酒蔵ならではの内容です。もちろん、来福酒造の日本酒も飲むことができます。
使われている酒粕や米麹などは、すべて来福酒造が製造したものだそうです。日本酒を仕込む過程でできる副産物を使用したメニューは、身体だけでなく地球にも優しいですね。
酒蔵きまぐれ御飯

酒蔵きまぐれ御飯

ランチの人気メニューは「酒蔵きまぐれ御飯」(ドリンク付き1680円)。メインと小鉢は季節や日によって変わり、粕汁もその時によって風味が変わる、まさに気まぐれ。
取材に伺った日のメインは「とりの塩こうじホイル焼き」でした。
地元の春野菜がふんだんに使用され、鶏肉も塩こうじの効果でしっとりとした食感に仕上げられています。副菜も含め、どれも優しい味付けで、心も身体も満たされる体験でした。
「酒粕入りティラミス」「酒粕入りアイス」など酒粕を使ったスイーツも人気です。
ぜいたくなひとときを堪能してみてはいかがでしょうか。
OMI CAFE by RAIFUKU
住所:筑西市村田1624
営業時間:11:30~16:00(ラストオーダー15:30)
定休日:水曜日/第1・第3火曜/第2日曜
電話:0296‐45‐5495
ホームページ:https://raifuku.co.jp/omicafe/
Instagram:https://www.instagram.com/omi.cafe/

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