昨年9月に国重要文化財になった群馬県桐生市天神町の桐生天満宮について解説する講話「アートカフェ」が9日、同市本町の古民家カフェ「プラスアンカー」で開かれます。
桐生天満宮は本殿と幣殿、拝殿が一体化した建物と「末社春日社本殿」の計2棟が国重文になりました。本殿と幣殿は精巧な彫刻に覆われていることも大きな特徴です。市民から解説を聞きたいという要望があり、今回のテーマに設定したということです。
講師を務めるのは、同市史編集委員の佐々木正純さんです。同天満宮を埋め尽くす彫刻のテーマや、同天満宮の彫刻を手掛けた旧黒保根町(現桐生市)出身の彫刻師、関口文治郎について解説するということです。同天満宮ができた背景についても学べるそうですよ。
午後3時~同4時半。参加料は飲料代を含めて1000円です。プラスアンカーに電話(☎080-1152-0083)で申し込むか、専用フォーム(https://goo.gl/forms/HqnJW31eASEqFmd83)で申し込みます。