茨城県境町の老舗酒蔵・萩原酒造は、人気セレクトショップのユナイテッドアローズとコラボした日本酒「TOKUMASAMUNE Lab.sweet/sour」を発売しました。道の駅さかいや萩原酒造のオンラインショップで購入できるほか、境町のふるさと納税返礼品としても提供されます。
発売されたのは、きもと造りの「sweet」と、白こうじ仕込みの「sour」の2種類。いずれも境町産の酒米「一番星」を使用。一般的な日本酒とは異なり、醸造工程でもろみを造る前の酒母をそのまま搾る手法を採用、アルコール度数10%と、普段あまり日本酒を飲まない方にも楽しんでもらえるよう、アルコール度数10%の低アルコール、モダンな味わいに仕上がっているということです。
コラボの方向性は「酒母搾りならではの低アルコールで、甘みと酸味を楽しめる」で、その結果、「sweet」はきもと由来の乳酸を感じながら、余韻でも米の甘み、「sour」は白こうじ由来の酸味、柑橘系の香りが楽しめるそうです。飲み比べてみたいですね。
いずれも1000本の限定販売。720ミリリットル入り1本3300円、2本詰め特製ギフトボックス6600円(いずれも消費税込み)。
萩原酒造のオンラインショップはこちら。
茨城県境町とユナイテッドアローズの包括協定の一環で行われた今回のコラボ。その他の取り組みについては、こちらの記事もお読みください。