夏も終わりが近づきましたが、茨城県桜川市真壁町には夏の終わりを告げる風物詩があります。
毎年8月31日の午後6時から、権現山の麓にある五所駒瀧神社で開催される「かったて祭」です。

五所駒瀧神社=桜川市真壁町山尾
「かったて」は火をかきたてる、たいまつで山をたき上げるなどの意味があるとされています。
「二百十日」の前日(8月31日)の夕方に氏子らが五所駒瀧神社を参拝し、火切りで起こした神火を権現山に奉納し、台風除けや五穀豊穣を祈願します。

五所駒瀧神社=桜川市真壁町山尾(写真提供:桜川市商工観光課)
午後6時30分頃、神火をたいまつに灯し氏子や参加者が権現山を登ります。
山を登るたいまつの列は真壁に夏の終わりを告げる風物詩と言われています。

神火をたいまつに灯す参加者(写真提供:桜川市商工観光課)

権現山を登るたいまつの列
午前7時頃、権現山の中腹に神火が奉納されると、約100発の花火が打ち上げられます。スターマインのような派手な花火ではありませんが、1発1発の花火が真壁の街に響き渡ります。

奉納花火
茨城県では珍しい火のお祭りです。見学したい方は神社の近くにある桜川市真壁福祉センターの駐車場をご利用ください。
場所:五所駒瀧神社
住所:茨城県桜川市山尾499
電話:0296-55-1487
日程:午後6時 祭事開始/午後6時半 登山開始/午後7時頃 奉納花火
祭りに関する桜川市観光協会のホームページはこちら
