JR水戸線の新治駅前に、以前から気になっている商店街があります。車では何度も通っていますが今回初めて歩いてみました。
「新治銀座」を歩きます
商店街の外れにある協和総合センターに車を止めて、新治駅に向かって商店街歩きをスタートしました。
薬局、ベーカリー、精肉店が建ち並んでいます。
まず「ベーカリーハウスヤジマ」へ。
店中央の棚に並んだメロンパンとクロワッサンが目を引きます。ほかにもいろいろなパンがあり、悩んだ末にクロワッサン(140円)を購入しました。
会計する時に、商店街の取材をしていると告げると、「昔は新治銀座といって買物客でにぎわっていたんですよ」と奥さまが教えてくれました。
人生初のレバーカツ!
次に隣りの「田崎精肉店」へ。看板に総菜とあったので立ち寄ってみました。
総菜のメニューを見ると気になるものが。レバーカツです。レバーにカツがあることを初めて知りました。
迷わず一つ注文しました。注文してから揚げてくれたので熱々です。「下味がついているからそのままどうぞ」とご主人。
クロワッサンと一緒に店先で立ち食いします。肉厚のレバーは柔らかく濃厚な味で、120円という値段が信じられません。
ご主人一押しの一品も購入しました。これは最後に紹介します。
大きなクロワッサンとレバーカツを食べただけでお腹いっぱいです。
商店街には車がたくさん止まっている飲食店もありましたが、お昼ごはんはとても食べられそうにありません。「割烹和」の外看板のメニューを見ると「鉄火丼」750円。そそられましたが次回の楽しみにしました。
止まらない買い食い
そのまま駅に向かって歩いていくと「岡埜栄泉」という和菓子屋が目に留まりました。和菓子なら食べられそうなので入店しました。
ショーケースの上にはこの時期らしいアジサイをイメージした水菓子があり、二つ買って一つをすぐにいただきました。ひんやりとしながらもやさしい甘さがとろけるようにのどを通り過ぎていきます。お腹はいっぱいでもすっとお腹に入りました。
駅が大きく見えるあたりまで来ると、「フジタ」という鶏肉店がありました。
ショーケースには唐揚げが盛られています。1個だけ買うのも恥ずかしいので500円分買うことにしました。
包んでもらう前に写真を撮ろうとカメラを向けると、その量に驚きです。
味見を兼ねて一つつまんでみると、鶏肉が柔らかく後を引く味です。
「先代から60年間守ってきた味」と胸を張るご主人。遠方から買いに来る人も多いそうです。
おいしいお土産もできて新治駅に到着。新治駅前の商店街は手作りのおいしいものに出合える、懐かしさを感じられる所でした。
おまけ 晩酌のつまみは…
家に戻り、晩酌です。もちろんつまみは唐揚げと田崎精肉店ご主人一押しの一品です。じっくりと温めていただきました。
もつ煮は柔らかく味がよく染みていて、ビールにすこぶる合います。ただでさえ尿酸値が高いのに、このおいしさに箸が止まりませんでした。
住所:筑西市門井1974-8
電話:0296-57-2205
営業時間:9:00~18:00(日曜定休)
住所:筑西市門井1973-9
電話:0296‐57‐2014
営業時間:9:00~19:00(日曜定休)
総菜の揚げ時間:10:30~13:00/16:00~18:30
住所:筑西市新治1993-140
電話:0296-57-4427
営業時間:8:30~18:30(水曜定休)
住所:筑西市新治1969-1
電話:0296-57-3758
営業時間:10:30~19:00(水曜定休)
(品物の状況により早めに閉店する場合があります)