アバター作って、仮想空間でバスケや乗船…　群馬・桐生市で「メタバース教室」

子どもたちにインターネット上の仮想空間（メタバース）を体験してもらうと、群馬県桐生市の市民活動推進センターゆいで27日、「子どもメタバース教室」が開かれます。

同センターを運営する一般社団法人「きりゅう市民活動推進ネットワーク」が主催し、同市のオルタナティブスクール「NEXTAGE SCHOOL」代表で元教諭の高沢典義さん（43）が講師を務めます。夏休みに合わせて新たな体験をしてもらい、メタバースの可能性を感じてもらう狙いです。

体験は1時間程度。プログラムでは自身のアバターを作り、メタバースの街に入ってバスケットボールやサッカー、ボートに乗るといった体験をします。教室に入ってプログラミングや各学年に合わせた授業を受ける体験もあるということです。

高沢さんは「一歩踏み出すと新たな世界が見える。ぜひ挑戦して」と参加を呼びかけています。

参加は無料。定員は10人。小学1年～中学3年までが対象です。同センターに電話で申し込みます。