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ペットボトルのキャップがコマやカラビナに! 夏休みの課題にもぴったりです 群馬・太田市で8月に「リサイクル教室」



子どもたちに環境問題に興味を持ってもらおうと、群馬県太田市で子育て支援に取り組む「太田市ファミリーサポートセンター」を運営するNPO法人すずらんは8月20日、ペットボトルキャップを材料にした「リサイクル教室」を同市の史跡金山城跡ガイダンス施設で開きます。

資源のリサイクルや、ごみの分別の大切さに家族で理解を深めてもらおうと、初めて開催します。再生機械メーカー「日本シーム」(埼玉県川口市)の社員が講師を務め、座学で学んだ後、同社の機械でリサイクルの体験をします。

同社がキャップを溶かす機械を会場に持ち込みます。参加者は機械のハンドルを回してキャップを液状にする体験ができます。液状になったキャップを型に流し込むなどして、コマやカラビナをつくる体験もできます。夏休みの自由研究にも良さそうです。

担当者は「家族で環境問題に触れ、生活を見直す機会に」と参加を呼びかけています。子育て支援を担う同センターについても知ってもらい、「悩みがあれば相談を」と促しています。

参加は無料です。事前に同センターに予約が必要です。

リサイクル教室
期日:8月20日(火)
時間:午後1時~3時
場所:史跡金山城跡ガイダンス施設(群馬県太田市金山町40-30)
電話:太田市ファミリーサポートセンター ☎0276-55-3361

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