恐竜好きのお子さん集まれ！小山市で絵本作家・大島英太郎さんの原画展　入館無料で8月25日まで

栃木県小山市在住の大島英太郎さんの絵本原画展が8月17日（土）より開催されます。場所は小山市中央町にある「小山市民ギャラリー まち美」です。

「とりになったきょうりゅうのはなし」など、恐竜や鳥などをモチーフにした本を多数出版している大島英太郎さん。本をご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか？

大島さんは幼少期に渡良瀬遊水地に足しげく通って鳥の観察をしていたほど大の鳥好き。 鳥は恐竜が進化したものとされており、鳥好きが高じて恐竜にも興味を持ったそうです。

今年5月「まち美」にて行われたコウノトリの写真展に関する資料の挿絵を大島さんが描いていたことがきっかけになり、今回の原画展の開催につながりました。

原画展では14点ほどの作品を展示予定で、コウノトリの全身やティラノサウルスの頭部の実物大パネルも登場します。

期間中の18日と24日のいずれも10:30より「恐竜と鳥のつながり」に関して、大島さんが生解説してくださいます。事前申し込みは不要。恐竜や鳥について知りたいことがあれば、どなたでも無料で参加可能です。

小山市民ギャラリー まち美

数年前に小山市内で開催された大島さんのお話会に参加したことがあるのですが、一つの質問に対してお話が止まらなくなるほど恐竜の体のしくみや生活の様子などを説明してくださったことを強く覚えています。それと共に子供たちが次第にワクワクした顔つきになっていたのが印象的でした。

今回も多くの子供の好奇心と触れ合う時間になることでしょう。夏休み後半の思い出作りにどうぞ！