子育て

昆虫の飼い方を学んでみたら色々実感できるかも ぐんま昆虫の森(群馬・桐生市)で企画展と季節展



身近な生き物「昆虫」の飼い方を紹介する第21回企画展「たのしい昆虫飼育Part2雑木林の虫編」と、秋の虫の暮らしを学ぶ季節展「秋の野山の昆虫展Vol19」が10月28日まで、群馬県桐生市新里町のぐんま昆虫の森で開催されています。

企画展では、昆虫の王様カブトムシをはじめ、クワガタムシ、ナナフシ、ヤママユガ、カミキリムシ、カメムシ、マイマイカブリ、シデムシといった雑木林で見られる昆虫の飼育方法をパネルや実物を使って紹介しています。

企画展の様子

姿かたち、暮らしもそれぞれ異なる多様性に満ちた昆虫の世界を知ることで、地球の歴史や生物の進化を想像したり、人間という生き物の理解や、環境の大切さを実感することができるかもしれません。

季節展は、鳴く虫やバッタ、トンボなど秋の野山の虫たちをテーマにした、日本最大のイベントです。パネル展示29枚、標本約200種類、生体展示約20種類(クツワムシ、マツムシ、カマキリなど)という展示内容になっています。①バッタ、コオロギ、キリギリスについて(鳴く虫)②カマキリについて③アカトンボについて、の主に3つのテーマで構成されています。秋の虫の音色に耳を傾ける、古き良き日本の伝統文化のひとつです。ぜひ体感してください。

季節展の様子

企画展と季節展で、私たちの身近にいる虫たちの世界を楽しく学びましょう。

第21回企画展「たのしい昆虫飼育Part2雑木林の虫編」
季節展「秋の野山の昆虫展Vol19」
日時:10月28日まで 午前9時半~午後4時半、月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)
会場:群馬県桐生市新里町のぐんま昆虫の森
企画展は昆虫観察館本館3階、季節展は昆虫観察館本館1階
入園料:一般410円、大学生・高校生200円、中学生以下は無料
問い合わせ:0277-74-6441

 


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