行楽の秋、スポーツの秋です。そして行楽とスポーツを同時に楽しめるのが自転車です。穏やかな天気に恵まれた10月下旬に茨城県五霞町を自転車で旅してきました。
利根川沿いを走りながらおいしいごはん
午前11時30分、「道の駅ごか」近くにある「ごかみずべ公園」に車を止め、折り畳み自転車を組み立てたら自転車旅の始まりです。「ごかみずべ公園」の駐車場は広く、トイレも完備されています。
一般道を1キロメートルほど走ると、五霞町の南端にある「利根川レクリエーション公園」に到着しました。堤防に上り、ここからが本格的なサイクリングです。
利根川のスーパー堤防だけあって道幅がとても広く、開放感があります。500メートルごとに看板があり、海からの距離が表示されています。海までつながっていると思うとすごいサイクリングコースです。
海から122.5キロメートルという看板。このサイクリングコースは太平洋まで続いています。
今回は五霞町の自転車旅なので海とは反対に進みます。平日にもかかわらずサイクリングを楽しんでいる人たちが多く見られます。平らで走りやすいのですが、店は全くありません。
風を切って快適に走り、もうすぐ五霞町の北端というところでコースがふさがれていました。何と来年5月まで工事中ということでした。
仕方なく利根川沿いの一般道路に入ると、すぐに飲食店がありました。ちょうど昼過ぎ、お腹も減っていたので偶然とはいえラッキーです。
「ごはんの店 彩花」。何となく見覚えがあります。この店は今年3月にとりぷれライターのwoods さんが紹介していました。
これもご縁と思いここで昼食を取ることにしました。もちろんお薦めの「バラ肉丼」を注文。woodsさんが書いた記事の通り、とろけるような豚バラ肉をおいしくいただきました。
「道の駅ごか」でたまげたお土産
昼食後は一般道を五霞町の北端まで走り、権現堂川沿いのサイクリングコースへ入ります。川辺には釣りを楽しんでいる人がけっこういました。
川の風景を楽しみながらのんびり走り、午後2時過ぎに「道の駅ごか」に到着しました。
ここにはぜひ食べてみたいものあります。とりぷれライターのstarsia さんが紹介した「たまげたカレーうどん」です。
でも、さすがに1時間前にお昼ごはんを食べたばかりなので、とても食べられそうにありません。代わりに売店で「たまげたコッペパン・ナポリタン」(400円)を購入し、午後2時半、車を置いた「ごかみずべ公園」に戻りました。
走行距離は約15キロ。昼食を挟みちょうど3時間の自転車旅でした。
本当にたまげたコッペパン
家に帰り「たまげたコッペパン・ナポリタン」を袋から取り出しお皿の上に置きます。普通はパンの間にナポリタンが挟まっていますが、これはパンがすっぽり覆われています。上から見るとナポリタンでパンが見えません。本当に「たまげたコッペパン」です。
まずナポリタンを食べて、最後にナポリタンをパンに挟んでいただきましたが、これを食べただけでお腹いっぱいになりました。
自転車に乗ってその土地のおいしいものを食べ歩く。今回は「とりぷれ」の情報でおいしい自転車旅を満喫できました。
場所:茨城県猿島郡五霞町江川
電話:0280-84-3347(五霞町都市建設課)
所在地:茨城県猿島郡五霞町川妻2209-3
電話:0280-84-4620
営業時間:午前11時~午後4時(ラストオーダー午後3時半)
定休日:日曜・祝日、第2土曜
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