年末年始のお休みをいかがお過ごしでしょうか。2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)まで休みがつながり、例年より長い9連休!という人も多そうです。帰省や遠出、近場での遊びにあたって、道路の混雑状況は気がかりですね。
NEXCO東日本では年末年始を前に、高速道路の渋滞予測を取りまとめています。混雑が予想される場所やピークの時間帯をあらかじめチェックしておきましょう。
今年の年末年始の傾向は?
カレンダーを見ると、12月28日(土)、12月29日(日)、1月1日(水・祝)、1月4日(土)、1月5日(日)が土日祝日となっています。
一般的に12月29日~1月3日は正月休みとされていますので、今年は土日祝日+正月休み=9連休を取っている人が多そうです。
NEXCO東日本のまとめを見ると、渋滞のピークは下りが1月2日(木)~1月3日(金)、上りは1月2日(木)~1月4日(土)。上りでは最大35kmの渋滞が発生すると予測しています。
下り方面
- 午前中を中心に渋滞発生
- 特に1月2日(木)、3日(金)が要注意!
- 最大の渋滞は1月2日(木)11:00をピークに、東北道羽生PA付近を先頭に最大25km
- 10km以上の渋滞回数は16回
上り方面
- 夕方~夜を中心に渋滞発生
- 特に1月2日(木)~4日(土)が要注意!
- 最大の渋滞は1月3日(金)17:00をピークに、東北道加須IC付近を先頭に最大35km
- 10km以上の渋滞回数は44回
昨年より混む?混まない?
NEXCO東日本は、2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)の間、管内で10km以上の渋滞が60回発生すると予測しています。
昨年のお盆期間の10km以上の渋滞回数は40回(事故渋滞を含む)でした。曜日の並びや天候などの影響から、今年は渋滞回数が増加するとみられています。
20km以上の渋滞区間は?
NEXCO東日本は、20km以上の渋滞が予測される区間を一覧でまとめています。
<とりぷれ>エリア関連の下りでは、1月2日(木)11:00をピークに東北自動車道の館林IC(群馬県館林市)を先頭に最大25kmの渋滞が予測されています。
首都圏方面へのUターンとなる上りでは、1月3日(金)は17:00をピークに東北自動車道の栃木IC(栃木県栃木市)を末尾として最大35km。同じ区間では前日の1月2日(木)にも最大30kmの渋滞になるとみられています。
下り方面
先頭位置 | 区間 | 最大 | ピーク時 | ||||
末尾側 | 先頭側 | ||||||
1/2 木 | 東北道 | 羽生PA付近 | 岩槻IC | 館林IC | 25km | 11時 | |
1/2 木 | 外環道 | 川口東IC付近 | 大泉JCT | 草加IC | 20km | 11時 | |
1/2 木 | 関越道 | 高坂SA付近 | 所沢IC | 東松山IC | 20km | 12時 |
上り方面
先頭位置 | 区間 | 最大 | ピーク時 | ||||
末尾側 | 先頭側 | ||||||
1/2 木 | 東北道 | 加須IC付近 | 栃木IC | 加須IC | 30km | 17時 | |
1/2 木 | 常磐道 | 三郷JCT付近 | 谷田部IC | 三郷JCT | 20km | 17時 | |
1/2 木 | 関越道 | 高坂SA付近 | 本庄児玉IC | 鶴ヶ島IC | 30km | 17時 | |
1/3 金 | 東北道 | 加須IC付近 | 栃木IC | 加須IC | 35km | 17時 | |
1/3 金 | 東関東道 | 千代田石岡IC付近 | 友部JCT | 土浦北IC | 20km | 18時 | |
1/3 金 | 関越道 | 四街道IC付近 | 大栄IC | 四街道IC | 20km | 18時 | |
1/3 金 | 関越道 | 高坂SA付近 | 本庄児玉IC | 鶴ヶ島IC | 30km | 17時 | |
1/4 土 | 関越道 | 高坂SA付近 | 花園IC | 鶴ヶ島IC | 20km | 16時 |
年末年始休み最終日の1月5日(日)は長い渋滞が発生する可能性が比較的低そうです。
翌日から日常が戻ってくると思うと「のんびり何もしないで過ごしたい日」ではありますが、渋滞を避けて移動するのには適しているかもしれません。
リアルタイムの情報は?
NEXCO東日本のドライバー向けWEBサイト「ドラぷら」では、交通混雑期特設サイト内で渋滞予報ガイドを掲載しています。リアルタイムの渋滞予測や現在行われている交通規制は「ドラとら」で確認できます。
また、日本道路交通情報センターのWEBサイトでも、高速道路や主な一般道の道路交通情報を見ることができます。
車での遠出を予定している方はリアルタイム情報のチェックも忘れずに、ゆとりのある運転を心掛けましょう。