茨城県桜川市長方から中泉までの国道50号約1.2キロが2025年3月17日(月)に、2車線から4車線に拡幅延長され開通します。

4車線化される区間

4車線化される区間
この区間は北関東自動車道桜川筑西インターチェンジ(IC)に直結するため、交通量が増加し、渋滞が発生しています。事業主体の国土交通省常陸河川国道事務所によりますと、4車線化は幹線道路としての機能強化と交通渋滞の緩和、交通事故の減少などを図ることを狙いにしています。

4車線化される区間=桜川市長方の国道50号
桜川筑西IC周辺の約1.0キロで2008年3月に4車線化が図られていて、その後19年度に西への延伸に着手。今回、4車線区間は計約2.2キロになります。
開通を記念するパネル展が桜川市東桜川の市生涯学習センター「さくらす」で19日まで開かれています。
大名の参勤交代や商人の往来に使われたという江戸時代の歴史や、地域のにぎわい創出、交通円滑化を含め事業効果を解説したパネル6枚を展示。整備の変遷を表した航空写真やテープカットを模擬体験できるフォトスポットも公開しています。

展示されているパネル=桜川市生涯学習センター「さくらす」

開通のテープカットを模擬体験できるフォトスポット=桜川市生涯学習センター「さくらす」
今回の4車線化区間は3月17日午前10時に供用されます。