群馬県と栃木県の「両毛地域」で愛されているソースグルメを地域を挙げてPRする「ソースサミット」が31日、群馬県伊勢崎市のJR伊勢崎駅南口駅前広場で開かれます。甘く香ばしいソースの香りが漂うイベント。どんなグルメが集うのでしょうか? とりぷれエリアから出店する店舗を紹介します。
鶏胸肉のソースかつ
ブースを設けるのは、両毛線沿線7市(前橋、桐生、伊勢崎、みどり、足利、佐野、栃木)。それぞれ各地で愛される伝統的な食文化を紹介します。

ヘルシーな鶏胸肉を使ったソースかつ弁当(たつ吉提供)
一例を見てみましょう。桐生市からはたつ吉の「とりソースかつ弁当」(850円)が並びます。手作業でさばいた厚みのある鶏胸肉を使用し、さらっとしたソースで味付けした食べやすい一品。カツは四つ入りで、ヘルシーですが満腹感もしっかりと得られます。担当者は「気軽に味わって桐生に遊びに来るきっかけにしてほしい」と呼びかけています。
シュウマイにソース

ソースで食べる足利シュウマイ(大日茶屋提供)
足利市は大日茶屋の「足利シュウマイ」(6個500円)をPRします。タマネギとかたくり粉で作るシュウマイで、ソースをかけて食べるのが定番。もっちりした食感にピリ辛めの中濃ソースが絡みます。シンプルで素朴な味わいで、昔から地域に親しまれている食文化になります。
主催するJR東日本高崎支社によると、他にもみどり市のチキンカツ、太田市の焼きそばなどが加わります。
グルメ以外も
グルメブースのほか、各地の市長によるPRやオリジナルソースグルメの販売、ミニSLの運行など多彩な催しが盛りだくさん。親子で楽しい週末を過ごせるはずです。
イベントは、ソースをテーマにJR両毛線をブランディングする「ソース×リョーモー」の一環です。
プレスリリースは(20250513_ta01)