桐生市の味わいある古民家で、笑いの時間を楽しもう!若手芸人3組が6月14日、落語と漫才を披露するイベントがあります



ひと

大正時代に建てられた歴史ある古民家で、落語や漫才を堪能しませんか。
若手芸人3組が芸を披露するイベント「演芸を古民家で」が6月14日、群馬県桐生市の四辻の齋嘉で開かれます。

余興も用意

出演は、アマチュア落語家の摩天楼寳楽さんと十修亭晴明さん、漫才コンビ「間違いねぇな」です。

3組それぞれが会場を盛り上げるほか、何やら余興も用意しているようですよ。

演目は当日のお楽しみだそうです。

落語甲子園で入賞

今回の寄席の企画・運営・広報などをこなす摩天楼寳楽さんは、群馬県大泉町出身。

今年3月に桐生市の清桜高校を卒業し、現在は東京で学生生活を送る大学1年生です。

人を笑わせるのが大好きという寳楽さんは、中学1年から独学で落語を始め、寄席に熱心に足を運ぶなどして技術を高めてきました

一昨年出場した全国の高校生が腕を競う「落語甲子園」では、但馬国出石観光協会賞を受賞。

今年2月から3月にかけては、チャリティー巡業寄席を企画し、桐生市や佐野市など両毛5市を巡りました。

会場を笑いに包んだ寄席は各地大盛況のうちに終了しました。

会場は築100年超

今回は、大正12(1923)年に建てられた絹織物の織屋だった建物が会場です。

落語にぴったりの味わいある和の空間で、繰り広げられる笑いの時間。

これは楽しみですね。

寳楽さんは「大正12年以来の歴史の上に座って高座を務めるのは身が引き締まる思いです。出演者一同、心よりお待ちしています」と意気込んでいます。

演芸を古民家で
開催日:6月14日
開園時間:午後2時(午後1時半開場)
会場:桐生市の四辻の齋嘉(桐生市東久方町2ー1ー45)
入場料:大人1000円、未就学児から大学生500円(当日受付で支払い・満員札止め)
    ※中高生、大学生は学生証を持参してください
問い合わせ:☎080・7130・1625(小林大河さん)、FAX03・6784・2979

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