足利市で9月6日「八木節のふるさと祭り」栃木&群馬で愛される踊りの“発祥の地”が熱く盛り上がります



足利市
昨年の足利百景八木節のふるさと祭り=2024年9月7日(下野新聞)

栃木県足利市で9月6日(土)、栃木・群馬両県を中心に広く愛される八木節を歌い踊る「第41回足利百景八木節のふるさと祭り」が開催されます。熱気みなぎる本場の踊りを体感できる一日です。

開始時間が例年より遅く

「第41回足利百景八木節のふるさと祭り」は、2025年9月6日(土)17:00~20:30に開催されます。

暑さ対策のため、昨年(2024年)から開始時間が1時間遅くなっていますのでご注意ください。

当日は21団体約300人の参加者たちが、軽快なリズムの民謡とお囃子にあわせて、陽気で威勢のいい踊りを繰り広げます。

見て楽しむのはもちろん、来場者が手踊りに加われる時間帯もあるとのこと。

会場は、御厨公民館に隣接する御厨地区コミュニティ運動場(旧協和中学校運動広場)。露店も出て、大いに賑わいます。

雨天の場合は翌9月7日(日)に順延となります。

御厨地区で生まれた八木節

栃木、群馬の県境をまたいで、両毛地区では昔から市民に広く愛されてきた八木節。

隣の群馬県桐生市では、約50万人が訪れる「桐生八木節まつり」が有名です。太田市の「おおた夏まつり」でも八木節が披露されます。

その八木節の発祥の地とされるのが、足利市御厨地区にあった日光例幣使街道の宿場「八木宿」。

大正時代に八木節をレコード化し、全国的に有名にさせた初代・堀込源太も八木宿の出身です。

「八木節のふるさと祭り」という名称は、そんな由緒ある歴史に由来しているのです。

駐車場あり&駅からも近く

会場の御厨地区コミュニティ運動場までのアクセスは、JR両毛線の足利駅から車で約15分。北関東自動車道の足利ICからは約24分です。

徒歩では東武伊勢崎線福居駅から約10分(車で約3分)。日光例幣使街道の交差点を渡って、住宅地を南へ進みます。

車で来場する場合は、会場となる運動場内の一部が駐車場として利用できます。

第41回足利百景八木節のふるさと祭り
期日:2025年9月6日(土)
時間:17:00~20:30
会場:御厨地区コミュニティ運動場(栃木県足利市百頭町2024-1)
詳細:足利市観光協会HP(https://www.ashikaga-kankou.jp/event/detail/id=1586

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