元日恒例の「ニューイヤー駅伝」が1月1日、群馬県庁を発着点に行われます。全国の実業団から40チームが出場し、全7区間100キロにわたる熱い戦いが繰り広げられます。
とりぷれエリアの交通規制や、地元のチーム情報をお伝えします。
太田市内の規制は11時過ぎから

コース上の交通規制は、それぞれの地点で通過予想時刻のおよそ15分前から45分間ほど実施されます。太田市岩松町の三菱電機群馬工場(第3中継所)を午前11時半ごろ通過する見込みです。
太田市役所(第4中継所)は午前11時50分ごろ、桐生市役所(第5中継所)は午後0時35分ごろと予想されています。
全面通行止めに注意
国道50号のみどり市笠懸町鹿交差点~前橋市今井町交差点区間は、午後0時半~2時までの間、全面通行止めとなるので注意しましょう。
当日は沿道に駆けつける人のために応援ポイント(無料駐車場)が開放されます。道の駅おおた、東毛産業技術センター(太田市吉沢町)、みどり市役所笠懸庁舎など。
当初予定していた松原橋公園の応援ポイントは、クマ出没情報があったため、安全性を考慮して設置が中止されました。
前橋地方気象台(12月26日時点)によると、1日の天気は晴れときどき曇り。観戦日和になるといいですね。
地元スバルは実力者ぞろい
ここからは、大会に出場する注目選手を紹介します。

11月の東日本実業団駅伝で、3位でゴールする清水歓太選手
太田市を拠点とするSUBARU(スバル)は5年連続25回出場の実力チーム。前回大会は5位入賞、今回は3位以内を目標に練習に励んでいます。
チームエントリーは以下の通りです(敬称略)。
三浦龍司選手は2025年に東京で開かれた世界陸上男子3000メートル障害で8位に入賞。小林歩選手は駒沢大時代に箱根駅伝を優勝し、NTT西日本に所属していた2024年のニューイヤー駅伝3区で16人をごぼう抜きし、区間賞を取りました。
ほかにも農大二高ー東洋大から今季加入したルーキーの石田洸介選手ら、どの選手が走っても上位を狙える顔ぶれです。
スバル以外には、いずれも樹徳高出身の森山真伍選手(YKK)、北村光選手(ロジスティード)らが登録されています。上州路を駆け抜ける選手たちを応援しましょう!
