桐生市内でロケが行われた映画の場面とその場所を写真で紹介する企画展が、5月6日(水)まで、桐生市の絹撚記念館で開かれています。
古くは、高峰秀子と小林桂樹が歩くシーン
古くは、鳴瀬巳喜男監督、1956年公開の「妻の心」。宮本町界隈を高峰秀子と小林桂樹が歩くシーン。
モノクロ写真で撮影風景も残っています。

桐生出身の草野翔吾監督の「からっぽ」は、桐生市を舞台に2012年に制作されました。当時特集を組んだ地元紙「桐生タイムス」の紙面や、絵コンテなども展示されています。

会場の様子
おなじみのお店や駅が…
最新作は、中村義洋監督2025年公開の「見える子ちゃん」。主演は原菜乃華で、KIRINAN BASE、旧北中学校などが登場します。
ほかの映画では、なじみのある町中華の店や西桐生駅、古本店などが看板を架け替えて登場しています。

会場の様子
群馬大学工学部同窓記念会館が、サンパウロの教会として設定されたり、警察の記者会見場となったり、映画では気づかないような場面もたくさんあります。
全部で映画34作品、ロケ地38カ所を取り上げています。

チラシ裏には、取り上げられた映画とロケ地一覧
また、エキストラに配られた記念品のTシャツやエコバッグなども特別展示されています。
改めて見たくなる驚き
企画した館長の三井雅彦さんは「その場所を知っていれば、このように使われていたのか!と驚き、映画を見たことがある人は、こういう所で撮影されていたのか!と驚き、その映画を改めて見たくなると思いますよ」と来場を呼びかけています。
会場になっている桐生市近代化遺産「絹撚記念館」は、古い建物に興味がある人にはお薦めの場所です。1917(大正6)年の建築で、「旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟」として桐生市の文化財に指定されています。また、2015年4月より、文化庁が認定する「日本遺産『かかあ天下―ぐんまの絹物語―』」の構成文化財の一つともなっています。
日程:2026年1月10日(土)~5月6日(水)
休館日:月曜日(祝日は開館)、1月13日・14日、2月24日・25日、3月24日、4月30日
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時半まで)
会場:桐生市近代化遺産「絹撚記念館」(桐生市巴町2-1832-13)*JR桐生駅南口から徒歩5分
入館料:大人150円、小・中学生50円
問い合わせ:絹撚記念館(☎0277-44-2399)
