いざゴールデンウィーク！気になる高速道路の混雑は…　20km以上の渋滞予測区間をチェック

いよいよゴールデンウィーク（GW）ですね。遠出するにしても近場で遊ぶにしても、気がかりなのは道路の混雑状況。北関東に住んでいる以上、車での移動は避けがたく、行楽シーズンの計画にも大きな影響を及ぼします。

NEXCO東日本ではGW期間を前に、高速道路の渋滞予測を取りまとめています。混雑が予想される場所やピークの時間帯をあらかじめチェックし、おでかけをストレスなく楽しめるGWにしたいところです。

今年のGWの傾向は？

カレンダー通りの休みであれば、今年のGWは4月27日（土）～29日（月）の3連休、5月3日（金）～6日（月・祝）の4連休に分かれます。

昨年は5連休（中2日の平日に有休を使えば最大9連休）だったので「物足りない」なんて声もちらほら。皆さん、どうお過ごしになるのでしょうか。

NEXCO東日本のまとめを見ると、特に後半4連休での混雑を予測しています。高速道路を使った外出は比較的、前半3連休が狙い目なのかもしれません。

渋滞のピークは下りが5月3日（金）～4日（土）、上りは4日（土）～5日（日）としています。いずれも最大で40kmもの渋滞が発生すると予測しています。

NEXCO東日本は、4月26日（金）～5月6日（月・祝）までの間、管内で10km以上の渋滞が125回発生すると予測しています。

昨年のGW期間の10km以上の渋滞回数は97回（事故渋滞を含む）だったので、今年は増加するとみられています。

NEXCO東日本は、まとめで「昨年のGW期間は荒天による出控えがあったため、今年の渋滞回数は増加する見込み」としています。

NEXCO東日本は、20km以上の渋滞が予測される区間を一覧でまとめています。

＜とりぷれ＞エリア関連では、東北自動車道の下りで館林ICを先頭として5月3日（金）に40km、5月4日（土）に35km。上りで栃木ICを末尾として5月4日（土）に30kmなど、各所で長い渋滞が発生するとみられています。

よく見ると、連休最終日の5月6日（月・祝）は一覧に入っていません。日帰りor1泊2日程度の外出であれば、この最終日を効果的に使うのも混雑回避に有効かもしれないですね。

NEXCO東日本のドライバー向けWEBサイト「ドラぷら」では、交通混雑期特設サイト内で渋滞予報ガイドを掲載しています。リアルタイムの渋滞予測や現在行われている交通規制は「ドラとら」で確認できます。

また、日本道路交通情報センターのWEBサイトでも、高速道路や主な一般道の道路交通情報を見ることができます。

車での遠出を予定している方はリアルタイム情報のチェックも忘れずに、ゆとりのある運転を心掛けましょう。