足利学校のシンボル「学校門」の手前にある霊験稲荷社は、日本最古の学校とされる足利学校の創建時から祭られている“学問の守り神”です。
足利学校の創建には、平安時代初期、小野篁(おののたかむら)が創建したという説など諸説ありますが、16世紀には宣教師フランシスコ・ザビエルによって「日本で最も大きく、最も有名な坂東の大学」と世界に伝えられ、全国から約3000人の学生が集いました。
多くの学生たちを見守ってきた稲荷社は、「合格祈願」のパワースポットとして近年参拝者が増えています。
「不断梅」や「字降松(かなふりまつ)」など足利学校にまつわる言い伝えをモチーフにした合格守と絵馬(各700円)がお薦め。
住所:栃木県足利市昌平町2338
参観時間:9:00~16:30(受け付けは16:00まで)*4~9月は9:00~17:00(受け付けは16:30まで)
定休日:第3水曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)、12月29日~12月31日
電話:0284・41・2655
ホームページ:https://www.ashikaga-kankou.jp/special/ashikagagakko(足利市観光協会)