鬼が主役となる奇祭「マダラ鬼神祭」が2026年4月12日(日)、茨城県桜川市本木の雨引山楽法寺(雨引観音)で行われます。
室町時代に兵火で寺が焼失したときに住職の前にマダラ鬼神が現れ、大勢の鬼を使って寺を再建したという伝説にちなみ、鬼神に感謝を捧げるお祭りです。江戸時代初期の1641年に始まったとされています。

護摩の炎のそばで踊る鬼たち=桜川市本木
参道の急勾配の階段を、馬にまたがったマダラ鬼神が駆け上がるのが最初の見どころです。その後、勇壮な太鼓や読経に合わせ、護摩の炎を中心にマダラ鬼神や鬼たちが踊り回り、空に向かって破魔矢を放ちます。その矢を拾うと家内安全・無病息災等の御利益があると言われます。
京都・広隆寺の摩多羅祭と並ぶ日本二大鬼祭に数えられ、毎年県内外から大勢の参拝客でにぎわいます。
マダラ鬼神が薬医門から参道を駆け上がるのが午前11時ごろ。その前から待機するのがお勧めです。
