茨城県境町の小学生が、モータースポーツの世界で快挙を成し遂げました!
境町立境小学校6年生の鈴木秀弥さん(11)が、7月に静岡県で開催されたレーシングカートのアジア大会で見事優勝。10月にイタリアで行われる世界大会への切符を手にしました。
雨の激戦を制し、アジアの頂点へ
鈴木さんが出場したのは、国際的なカート大会「イアメ・アジアカップ」。国内初開催となった今大会の「カデッツ(8〜12歳対象)」クラスには、タイやインドネシア、中国などから強豪選手が集結しました。
決勝はあいにくの雨。1周約1キロのコースを16周する過酷なレースとなりました。一時は4位まで順位を落とす場面もありましたが、粘り強い走りで猛追。見事逆転優勝を飾りました。鈴木さんは「バトルでの駆け引きが楽しい」と、レースの魅力を笑顔で語ります。
きっかけは「家庭用ゲーム」から
鈴木さんがカートを始めたのは小学2年生の時。コロナ禍で外出が制限される中、自動車整備業を営むご両親が買ってくれたレーシングゲームに夢中になったことがきっかけでした。
そこからわずか数年で才能を開花させ、小学4年生でつくば市内の大会を制覇。5年生で国内大会に初出場し、現在は日本ランキング3位にまで登り詰めました。
目標はイタリアでの世界大会「トップ10」
7月7日には境町役場を訪れ、橋本正裕町長に優勝を報告しました。橋本町長は「日頃の練習の成果。町としても応援したい」とエールを送りました。
次なる舞台は10月、イタリア・ビテルボで開催される世界大会です。「世界のトップ10を目指す」と力強く決意を語る鈴木さん。将来の夢は「F1レーサー」という地元の小さなヒーローの挑戦に、これからも目が離せません!
