「とりぷれ」茨城県エリアのキャンプ場紹介。第2回は、八千代町の「八千代グリーンビレッジ」です。
八千代町はハクサイの生産量日本一を誇る、農業の盛んな町です。その豊かな台地にあるのが「八千代グリーンビレッジ」です。
森の中で快適に
キャンプ場は樹木に囲まれ、炊事場の周辺に自由にテントを張ることができます。テントは最大で40張(1張1泊1080円、デイキャンプも同料金)設営することができます。
キャンプ場の西側にはコテージが5棟建ち、4人用、6人用、6人用と3タイプあります。利用料金もリーズナブルで、夏休み(8月31日まで)は4人用なら12,960円で宿泊することができます。現在、キャンプ場やコテージの利用予約は電話でのみ受け付けています。
一番大きな8人用コテージを見学させていただきました。居間を挟んで両側に和室があり、広々と開放的な雰囲気です。
キッチンには冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、ガスコンロ、鍋、フライパンなどが用意され、手ぶらで来ても安心です。ただし食材の用意は忘れないようお願いします。
また、キャンプ場のすぐそばに芝生広場があり、グラウンドゴルフを楽しむこともできます。
最大の魅力は温泉
八千代グリーンビレッジの最大の魅力は、何といっても隣接する「憩遊館」でしょう。キャンプに来て温泉に入ることができます。利用料金は大人700円、子ども300円です。
憩遊館の玄関には八千代町の採れたて野菜がずらり。しかも安価でした。バーベキュー中に野菜が足りなくなってもすぐに買えるので安心です。また、レストランも2カ所あり、食事のみの利用もオーケーです。
そして、肝心の温泉は地下1500メートルからくみ上げた天然温泉。神経痛や筋肉痛、関節痛などに効くとされています。露天風呂やジェットバスもあり、キャンプ場利用者にも好評のようです。
「サマーキャンプに来て温泉も楽しんでください。8月16日、17日には盆踊り大会もありすよ」と、館長さんは笑顔でPRしていました。