2025年「小山の花火」有料観覧席の一般販売スタート! 間近で快適に見たい人はお早めに



小山市
夏開催最後となった昨年の「小山の花火」=2024年7月28日(下野新聞)

2025年から秋開催に移行する栃木県小山市の名物イベント「小山の花火」。9月23日(火・祝)の開催まで1カ月を切り、有料観覧席の一般販売が8月21日(木)から始まっています。ぜひ花火を間近で見たい!という方は売り切れる前に購入しましょう。

2025年の開催内容は?

毎年7月の最終日曜日に小山市役所近くの思川河畔で開催され、約2万発(2024年は1万9000発)を盛大に打ち上げてきた「小山の花火」。40万人以上の人出で賑わう一大イベントです。

秋開催への移行は、熱中症やゲリラ豪雨といったリスクを避けることが理由です。

2025年は9月23日(火・祝)18:30~の開催が決まっています。会場は昨年までと同じ観晃橋下流の思川河畔(小山市役所西側)です。

打ち上げ数はまだ発表されていませんが、小山市商業観光課によると「昨年までと同程度の規模を目標にしています」とのこと。

荒天時は中止となります(順延日はありません)。また、これまで2日間の「おやまサマーフェスティバル」の一環として、花火前日の土曜日に行われてきた前夜祭イベントの開催はありません

チケットの購入方法は?

有料観覧席のチケット販売は、8月21日(木)から一般販売がスタートしました。

市民先行販売(7月30日~8月3日)で購入できなかった市民の方も、市外にお住まいの方も購入が可能です。

購入申し込み方法は、チケット販売サイト「チケットペイ」(https://www.ticketpay.jp/)でのインターネット販売と、店頭販売の2つ。

店頭販売は、大山旅行サービス(平日10:00~17:00、小山市犬塚 2-8-5)と、小山市観光案内所(月曜日を除く9:00~17:00、小山市中央町3-7-1 ロブレビル1階)の2カ所です。

有料席&無料エリアはどこ?

有料観覧席が設けられているのは、花火を正面から楽しめる思川河川敷(小山市役所側)市役所庁舎内、高台から見渡せる城山公園の3エリア。計14種類の席があります。

チケット販売サイトを見ると、すでに完売の席も多くある状況です。混雑や場所取りのストレスを避けられる有料観覧席。購入を検討するのであればお早めに。

城山公園から見た思川河川敷方面の風景

無料観覧エリアは、メインエリアからは観晃橋を渡って対岸となる白鷗大側の思川河川敷が指定されています。

くわしくは公式ホームページ(https://www.oyamanohanabi.com/)をご確認ください。

2026年以降の開催日は?

2025年は9月23日(火・祝)に開催される「小山の花火」ですが、2026年以降の開催予定日も決まっています。

2026年以降は10月の第1土曜日の開催となります。

具体的な日を当てはめていくと、

  • 2026年10月3日(土)
  • 2027年10月2日(土)
  • 2028年10月7日(土)

になるようです。

ずいぶんと先のことで想像がつきませんが、その頃には小山の“秋の風物詩”として定着しているかもしれません。

第73回小山の花火
期日:2025年9月23日(火・祝)
時間:18:30~
会場:観晃橋下流 思川河畔(栃木県小山市)

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