旬を迎えたブランド梨をPRしようと、茨城県下妻市の菊池博市長や生産者らが8月23日、イオン下妻店(同市堀籠)と土浦店(土浦市上高津)で開かれた試食会とセレモニーに参加し、買い物客らに笑顔で試食品を振る舞いました。両店舗では24日まで「下妻甘熟梨フェア」を開いています。
下妻甘熟梨は、下妻市果樹組合連合会の若手有志が考案したブランド梨。同市産梨全体に占める割合が約1%しかない希少品で、厳選した果実を通常の収穫時期より約10日熟させて収穫しています。

下妻甘熟梨
下妻甘熟梨フェアは今年で10回目。JA常総ひかりの堤隆代表理事組合長は「熟させることで甘さが一層増し、酸味とのバランスも良くなる」と太鼓判を押しています。
菊池市長は「希少価値の高い甘熟梨をお届けできることに感謝したい」と熱心に試食を勧めていました。