関東鉄道の「地酒列車with吉久保酒造」が2025年11月22日(土)、常総線の守谷–下妻駅間を走ります。

「日本酒(地酒)列車」の車両(関東鉄道提供)
吉久保酒造(水戸市本町)は江戸時代中期の1790(寛永2)年創業です。水戸藩第二代藩主・徳川光圀が整備し、藩の茶の湯に使われた笠原水道の軟水と、地元の酒米で醸造した清酒「甕の月」は、水戸藩士らに愛飲されたということです。
明治時代初期に銘柄を「天下一品」の「一品」に変更。海外の評価も高く、大谷翔平選手が所属する米大リーグ・ロサンゼルスドジャースの本拠地ドジャースタジアムのVIPルームで同社の「一品純米大吟醸」が提供されました。
地酒列車は、午前10時半から常総線守谷駅改札外で受け付け。同駅を午前11時17分に発車し、下妻駅に午後零時26分到着。同駅を午後1時17分に折り返し、午後2時18分に守谷駅に戻る予定です。

吉久保酒造の「一品」純米酒と超辛口純米(左から。関東鉄道提供)
参加費は大人7500円。吉久保酒造の「一品」純米酒と超辛口純米300ミリリットル1本ずつ、特製おつまみ弁当、缶酎ハイ、関東鉄道と「一品」がコラボしたオリジナル升、ミネラルウオーター、常総線一日フリー切符が付きます。20歳未満も乗車でき、3000円。飲食物の持ち込みも自由。

関東鉄道と一品がコラボしたオリジナル升(提供は一つ。写真は関鉄提供)
申し込みはこちら。締め切りは17日(先着順)。
問い合わせは関鉄観光バス☎029-822-3727。
