「自然との調和を大切にしたい」
宮崎県北諸県郡三股町にある生楽陶苑の2代目代表である園田空也さんの作品展「園田空也展~slipware~」が10月19日まで、群馬県桐生市のうつわ・雑貨と喫茶わだで開催されています。
園田さんは、「自然との調和を大切にしたい」という思いから、地元・宮崎の天然の原料を使用し、スリップウェアを制作しています。
スリップウェアは、17世紀頃のイギリスで生まれた、泥状の化粧土(スリップ)で装飾した陶器のことです。
20世紀の民芸運動によって「用の美」が謳われ始めたとき、当時の目利きの日本人たちに響き渡ったのがスリップウェアなのだそう。
唯一無二の美しさ
伝統的な技法とデザイナー経験が活かされた園田さんの作品は、まさに唯一無二の美しさ。
日常使いから特別なシーンまで、幅広く活用いただけること間違いなしです。