栃木県佐野市で11月2日(日)、市内のご当地グルメや特産品などが集まる「どまんなかフェスタ佐野2025」が開催されます。3連休の中日に近場で楽しめる貴重なイベント。開催時間や会場、出店者、駐車場などの情報をお伝えします。
開催時間&会場は?
佐野市役所などの実行委員会が主催する「どまんなかフェスタ佐野2025」は、2025年11月2日(日)10:00~15:00の開催です。
会場は、佐野市田沼地区にある運動公園「KONOIKEグリーンフィールド」(田沼グリーンスポーツセンター)。
文化・郷土芸能などのステージ、佐野らーめんなどのご当地グルメをはじめとする飲食・物産品の販売などが楽しめるイベントです。
昨年(2024年)からは佐野市国際交流協会が主催する「国際交流フェスティバル」も同時開催されていて、世界の料理や文化にも触れることができます。
雨天決行・荒天中止となります。
出展者の顔ぶれは?
11月2日(日)当日は、飲食を中心に計63ブースが出展を予定しています(国際交流フェスティバル関連も含む)。
佐野市のご当地グルメでは「佐野らーめん」「いもフライ」はもちろん、田沼地区名物の「しんこまんじゅう」の出展も。

飲食ブースがずらりと並ぶ会場=2024年11月3日(下野新聞)
そのほか物産品などの販売、お子さんが楽しめそうな体験・実演ブース、消防や自衛隊などの車両展示などもあります。
出展ブースの詳細は、佐野市役所のイベント情報ページからご確認ください。
- どまんなかフェスタ佐野2025開催!!(佐野市ホームページ)
アクセス&駐車場は?
会場のKONOIKEグリーンフィールド(田沼グリーンスポーツセンター)は、北関東自動車道の佐野田沼ICから車で約10分の場所にあります。
周辺には駐車場が6カ所あります。園内は左回りの一方通行となりますので、空いている駐車場を利用しましょう。
公共交通機関では、東武佐野線の田沼駅との間でシャトルバスが運行します。
運行は1時間間隔で、田沼駅発は9:35~13:35までの計5便。KONOIKEグリーンフィールドの最終便は15:15発となります(定員に達した場合は利用できません)。
「どまんなか」って何?
そもそも、イベント名にもなっている「どまんなか」の由来をご存知でしょうか。
合併前の田沼町では1999年頃から、町内に日本列島の中心点があるとして「どまんなかたぬま」をうたい、町おこしを進めてきました。
佐野市との合併後も「どまんなか」は引き継がれ、最近では道の駅どまんなかたぬま(佐野市吉水町)に新オブジェ「幸せを呼ぶ“どまんなかの鐘”」がお目見えしました。

道の駅どまんなかたぬまに設置された「どまんなかの鐘」=4月(下野新聞)
もっとも、“日本の中心”を巡ってはさまざまな考え方があります。佐野市など全国9市町村が加盟する「全国へそのまち協議会」には、同じく“日本の中心”を名乗る群馬県渋川市、兵庫県西脇市も含まれています。
「どまんなかフェスタ佐野2025」では、全国へそのまち協議会の加盟自治体による観光物産展も行われます。
北海道から沖縄まで、日本各地のさまざまな「どまんなか」に位置する市町村の名産・特産品を手に取れる、貴重な機会にもなりそうです。
期日:2025年11月2日(日)
時間:10:00~15:00
会場:KONOIKEグリーンフィールド(栃木県佐野市戸室町1592-2)
