栃木県足利市の中心部に昨年(2025年)10月オープンしたばかりのカフェ「base LOOM」をご紹介します。コーヒーやスイーツの味はもちろんですが、嬉しくなるのはその居心地の良さ。店内に流れる音に秘密があるというのです。
カフェ「base LOOM」の特徴は?
史跡足利学校へと続く風情ある石畳の「学校様通り」沿いに、2025年10月にオープンしたカフェ「base LOOM」。

足利学校のすぐ近くにオープンした「base LOOM」
このお店のオーナーは、選曲・音響制作会社「ニートネスト」代表で、サウンドデザイナーの石井和之さん。「音をもっと日常で感じられる場所をつくりたい」との思いから、地元・足利市にカフェを開きました。
カフェのコンセプトは「音でととのう心地よい空間をデザイン」。

大開口窓が開放的な空間を演出する1階
2階のイートインスペースには、19個のスピーカーと3つのウーファー(低音再生スピーカー)がそろい、それぞれから流れる音からは全て異なる環境音が流れています。

ワークスペースや畳の小上がりがある2階
オープンとともに川のせせらぎから始まり、雷、雨音、水中の揺らめき…。やがて波の音が広がり、虫の声、最後にフクロウの鳴き声とともに夜を迎えます。
約7時間にわたる音の流れが、部屋全体を立体的に包み込みます。
そんな2階の部屋には、学生優先のワークスペースが2席あります。電源、USBポート(Type-A・Type-C)、スポットライトを完備しています。

2階には自分好みに音をデザインできる機器も
学生にとっては学習や放課後の“溜まり場”にぴったり。また、小さなお子さま連れには遊び要素もある畳の小上がりが喜ばれそうです。
カフェ「base LOOM」のメニューは?
店内に流れる音だけでなく、コーヒーもこだわりが詰まった本格派です。
カリフォルニアの有名ロースター「Klatch Coffee(クラッチコーヒー)」の豆を使い、コーヒーマシンの最高峰、スイス製「EVERSYS(エバシス)」で抽出したコーヒーが楽しめます。どちらも栃木県内初&足利市内初導入だそうです。

豆や抽出にこだわったコーヒー
ドリンクはコーヒー(ホット・アイス各630円)の他にも、抹茶ラテ(ホット・アイス各660円)などのスイートドリンク、コーンポタージュ(680円)などのスープも。
また、埼玉県熊谷市のジェラートショップ「Blue Bamboo」のミルクジェラート(480円)や、石井さんのお母さん秘伝のシフォンケーキ(660円)、水羊羹(抹茶ラテとのセット950円)、甘さ控えめの「大人のバスクチーズケーキ」(690円)など、スイーツも充実しています。
駐車場はありません。足利学校や鑁阿寺に近い場所柄、近くには無料の観光駐車場などがありますので、来店時はそちらを利用しましょう。
石井さんは「日常の中で立ち寄れる拠点として気軽に利用してほしい」と来店を呼びかけています。
住所:栃木県足利市通1丁目2670-1
営業時間:平日-13:00~18:00、土日祝日-12:00~18:00
定休日:水・木曜日
インスタグラム:https://www.instagram.com/base_loom/
