桐生市の重伝建を「電リキ車」で観光 7月26日までガイドツアーで実証実験



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実証実験中の電動人力車

観光地を歩いて回るのは楽しい反面、疲れてしまって計画を諦めた、なんて経験ありませんか?群馬県桐生市にある国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)を、電動人力車”電リキ車”で市内を巡るツアーが、7月26日までの土日に開催中です。

今回は実証実験ですが、市内を巡る”公共交通”として今後の活躍に期待の乗り物に乗ってみませんか。

約1.5キロのコースを30分ほど

実証実験中の電動人力車

電リキ車の最高速度は時速3キロで、走行距離は10キロ(フル充電時)です。

ツアーでは、約1.5キロのコースを30分ほどで巡ります。自分で実際に歩く時間とほぼ変わりませんが、桐生の魅力を伝える観光ガイド「“織都桐生”案内人の会」が同乗してガイドを務め、重伝建の街並みや歴史を紹介してくれます。

一般的な散策では、外観を見て回るだけになりがち。専門のガイドによって歴史から街を理解することができ、自分で歩くだけの30分よりも、街に対する学びと深みが増しそうです。

「乗り心地が良く、会話も弾む」荒木市長

公道での実証実験の初日となった6月21日には、桐生市の荒木恵司市長らが試乗して、桐生天満宮までのコースを巡りました。荒木市長は「乗り心地が良く、対面で会話も弾む。電リキ車そのものを観光資源とし、観光の核である重伝建にさらに人を呼び込みたい」と今後にも期待を込めました。

電リキ車は対面式の座席で6人まで乗車でき、家族連れにもうれしい広さです。

桐生市の重伝建(2026年4月撮影)

予約不要 ガイド付き2000円(中学生以上)

7月26日までの土日午前10時~午後4時で運行します。予約は必要ありません。

料金は、中学生以上ガイド付き2000円(なしの場合1500円)、小学生は半額小学生未満無料です。

桐生市内の企業が共同開発

電気自動車を製造するシンクトゥギャザー(相生町)と自動車部品製造の正田製作所(新里町)が共同で電リキ車の開発を手がけました。操縦者が車を引く力はほぼ必要なく、女性でも軽々と操作。今年4月には群馬大桐生キャンパスで試乗会も開かれました。

女性でも楽々操作。向かい合わせで、会話が弾む車内

<問い合わせ> シンクトゥギャザー 電話:0277-55-6830

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