コテージは闇の中でも存在感を放っていました グルメ
コテージは闇の中でも存在感を放っていました

体験宿泊リポート ハワイアンテイストあふれるグランピング&キャンプ施設 「アロハグランピングリゾートサカイ」②《コテージ宿泊編》



南国ハワイをテーマにしたグランピング&キャンプ施設「ALOHA GLAMPING RESORT SAKAI(アロハグランピングリゾートサカイ)」が4月27日(土)、いよいよグランドオープンします。それに先駆け、プレオープン期間の先日、ご厚意で体験宿泊させていただき、2回に分けて同施設の魅力をご紹介しています。2回目は、三角屋根のコテージで過ごす一晩の詳細なレポートです。

前回の記事はこちら

コテージ内部も設備充実

板張りのデッキで靴を脱いでコテージに入ると、広々とした室内が出迎えてくれます。左右にソファがあり、中央には螺旋らせん階段が上に伸びています。

広々とした1階フロア。中央の螺旋階段が特徴的です

広々とした1階フロア。中央の螺旋階段が特徴的です

2階にはベッドルームがあり、2台のベッドが並んでいました。大きめの枕とクッションが置かれ、寝心地は良さそうです。

南国風のしつらえで寝心地の良さそうな、2階のベッドルーム

南国風のしつらえで寝心地の良さそうな、2階のベッドルーム

今回宿泊したコテージ「オアフ」では、最大6人が宿泊可能で、追加のお布団がセットされるとのことです。

1階には、本格的な調理ができるキッチンがあります。IHコンロ、電子レンジ、冷蔵庫、グリルなどの調理施設だけでなく、食器なども一通りそろえられているので、腕に覚えのある人は、好みの食材を持ち込んで料理してみてはいかがでしょうか。バーベキューの道具も借りることができます。

冷蔵庫には、水だけでなく、カラフルでエキゾチックな外観のビールやソフトドリンクが冷やされており、自由に飲むことができます。

お茶やお茶請けのお菓子も用意されていました。コーヒーはハワイのブランド「コナコーヒー」というチョイスにこだわりを感じます。お茶請けの、地元境町産の干し芋は絶品でした。

お茶やコーヒー、お茶請けのお菓子も地元とハワイの特産品が程よく融合しています

お茶やコーヒー、お茶請けのお菓子も地元とハワイの特産品が程よく融合しています

キッチンの左側には洗面所、トイレ、シャワールームがあります。いずれも清潔でアメニティーも充実しており、女性も安心です。

お楽しみの夕食タイム

日も暮れ、そろそろお腹が空いてきました。午後6時。いよいよお待ちかねの夕食です。今回頂くのは「ALOHA特製彩りハワイアンディナー」。ほかにしゃぶしゃぶコースも選択可能です。

「ALOHA特製彩りハワイアンディナー」のメニューは全8品。担当者が、コテージに配膳してくれます。どの品も彩り鮮やか、おいしそうなラインナップです。

前列左から反時計回りに、カルフォルニアロール、ローストビーフ、トマト煮込みスープ。後列左のライスはリゾット用です

前列左から反時計回りに、カルフォルニアロール、ローストビーフ、トマト煮込みスープ。後列左のライスはリゾット用です

せっかく境町に来たので、途中で寄った「道の駅さかい」で購入した地ビール「さかい河岸ブルワリー」で乾杯します。コクのある深い味わい。料理の味も一層引き立ちます。

「さかい河岸ブルワリー」は5種類あり、特に地元特産のさしま茶を使用した「さしま茶IPA」と「さしま茶エール」は、お茶の香りがほのかに感じられる逸品です。

地元境町で醸造された地ビール「さかい河岸ブルワリー」とともに、料理を頂きます

地元境町で醸造された地ビール「さかい河岸ブルワリー」とともに、料理を頂きます

チーズがたっぷり乗せられたピザには、追いチーズをすることができます。キッチンのグリルでさらに温め、熱々を頂きます。

トマトスープは、具を食べ終わったらライスとチーズを投入! チーズリゾットにして、幸せな夕食タイムをぜいたくに締めくくりました。

前列左から反時計回りに、彩り生ハムサラダ、ガーリックシュリンプ、チーズたっぷりピザ、フルーツサンド

前列左から反時計回りに、彩り生ハムサラダ、ガーリックシュリンプ、チーズたっぷりピザ、フルーツサンド

たき火を眺めていると時間が溶ける!

夕食前に担当の方がコテージの前で、まきに火をつけておいてくれました。しかし、前日の悪天候でまきが湿っていたため、食事が終わるころには残念ながら消えていました。

せっかくグランピングに来たのに、たき火の温かさを堪能しないのは勿体ないので、担当の方に炎が消えてしまった旨を伝えると、改めてまきに点火してくれました。

最初は不安定だった炎が、徐々に安定し、しばらくするとまきを入れただけですぐ炎が移るようになりました。もちろん隣に消火用の水を入れたバケツを用意してあります。

次はどのまきを入れよう、燃え残って部分を燃やすのはどうすればいいか・・・。燃やし方を相談しながら、合間にたわいない話をしていたら、あっという間に2時間近く経過していました。

燃え盛るたき火とコテージ。とても良い雰囲気です

燃え盛るたき火とコテージ。とても良い雰囲気です

たき火は午後9時で終了とのことなので、名残を惜しみつつ消火します。完全に炎が消えたのを確認してコテージに戻ります。

室内のソファで揺らめく炎の様子を思い出していたら、少しずつ眠くなってきました。螺旋階段を上ってベッドルームに移動、ベッドに潜り込みます。枕の高さも程よく、ベッドのマットレスも丁度良い硬さです。一日の楽しい出来事を振り返っていたら、いつの間にか眠りに落ちていました。

朝食もハワイアン!

翌朝、目を覚ますと、まだ7時過ぎ。朝食には少しあるので、コートを羽織り、外のウッドデッキに備え付けられた椅子に座りぼんやりと外を眺めます。木々の間から朝の太陽が差し込み、辺りには小鳥のさえずりが心地よく響いていました。

午前8時、いよいよ朝食が運ばれてきました。夕食と同様、ハワイアンテイストに満ちた、色鮮やかで見ているだけでも楽しいメニューです。

ぶどうジュースの爽やかな甘さで、一気に目が覚めます。厚切りのフレンチトーストにはもちろんメープルシロップをたっぷりと。新鮮なイチゴの入ったアサイーボウルまで、一気に平らげてしまいました。

前列右から時計回りに、フレンチトースト、スクランブルエッグ、アサイーボウル、サラダ。グラスは高級ホテルのブドウジュース

前列右から時計回りに、フレンチトースト、スクランブルエッグ、アサイーボウル、サラダ。グラスは高級ホテルのブドウジュース

朝食を済ませ、ゴミの始末、荷物の整理をしたら、いよいよ撤収です。チェックアウトは午前10時ですが、この後の予定もあり、少し早めに出発することにしました。

受付棟で、コテージの鍵を返却します。運営会社「Summy」の島崎敦社長に「いかがでしたか?」と感想を尋ねられました。

非日常の空間で、とにかく楽しく過ごせたこと、特にたき火で時間が溶ける体験をしたことを伝えると、「またお越しください」と笑顔で見送られました。

「アロハグランピングリゾートサカイ」は好評のため4月24日までの予約は既に終了しています。最新の予約状況をホームページでご確認の上、自然の中で非日常のグランピング体験をしてみてはいかがでしょうか。

ALOHA GLAMPING RESORT SAKAI
住所:茨城県猿島郡境町大字西泉田1224-2
電話:050-7112-2982
チェックイン:午後3時~午後6時
チェックアウト:午前10時
宿泊料金:予約サイトからご確認ください
テントサイトからご確認ください
ホームページ:公式サイトはこちら
宿泊予約:グランピングの予約サイトはこちら
テントサイトの予約はこちらから

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