群馬県館林市と邑楽町にまたがる多々良沼(たたらぬま)の周辺で「多々良沼フェスタ」が3月23日午前10時から開かれます。沼周辺の自然に親しみながら、訪れた春を満喫するイベント。初めての開催となります。
アジサイの一種「アナベル」を植える体験会(先着100人)、子どもが楽しめる「芝滑り」、音楽グループの生演奏を行い、キッチンカーや出店が並びます。軽食、雑貨、アクセサリー、焼き菓子などを販売し、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りのコーナーも設けます。
主催するのは地元の造園業、川島植物園。多々良沼公園の管理について、館林市から委託されています。同社の川島弘達(かわしま・ひろみち)さんは「もっと多くの人に多々良沼に親しんでほしい。家族連れをはじめ、多くの人が集まるイベントにしたい」と意気込み、準備してきました。
館林駅西口広場で毎月第3土曜日に開いている野外マーケット「たてばやしウエストファームマーケット」の中心人物、八木橋洋介さんが協力。ハンバーガー、おでん、焼き鳥、ベビーカステラなどの店も出る予定です。
場所は松沼北駐車場の見晴台近くで、駐車場もあります。冬にはハクチョウが、春には桜が彩りを添える多々良沼。イベントの時期は今年の桜の開花には間に合わなそうですが、春の訪れを待ちながら散策してみてはいかがでしょうか。
芝滑りは小学生以下が中心で、できれば体に合った段ボールを持参してほしいとのことです。
住 所 群馬県館林市松沼町28
電 話 0276-72-1940(川島植物園)