太田市

すべての子どもが読書を楽しめますように 10月8日から「世界のバリアフリー児童図書展」群馬・太田市



10月8日~20日、太田市美術館図書館で『世界のバリアフリー児童図書展』が開催されます。バリアフリー児童図書とは、すべての子どもたちが読書の楽しみを享受できるような特別な配慮を加えたり、障害の有無にかかわらず共に楽しめたり、障害について描かれている本です。

『世界のバリアフリー児童図書展』案内チラシ

IBBY(国際児童図書評議会)が2023年に選んだ世界22カ国、15の言語からなるバリアフリー児童図書40作品を展示します。

さまざまな仕掛けの本を通して、文字を読むだけではなく、目を閉じてさわったり、耳をすまして音声で聞いたり、絵や写真から何かを感じ取ったり、感覚を広げてみませんか。

■カテゴリー1 誰もがアクセスできる本
点字、手話、大きな活字、言葉に頼らない方法(絵、写真、絵文字、音声など)を使った本や凹凸、型抜き、布、仕掛けなどが施されたさわる絵本など12作品を紹介します。またここでは知的障害、発達障害やニューロダイバーシティの若者たちにも読みやすい本も紹介します。
■カテゴリー2 障害が描かれた本
障害のある人の日常について描かれた本を紹介します。あわせて、強迫性障害や統合失調症といった精神的な病気に関する本を28作品紹介します。

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